「怪奇と風刺作品集」の収録作品は社会風刺ものやSF、ショートショートなどバラエティ豊か。これまで各本に分散していた「サイレント・ショック」の全話収録や、単行本初収録のカラー作品「髪様」「突然の出来事」、単行本に収められるのは30年ぶりという「恐るべきライバル」など、希少な作品がラインナップされている。
巻末には南伸坊のエッセイ「水木さんのマンガは新しかった。」が、各話の終わりには関東水木会の平林重雄による解説が収められている。幻の水木作品ばかりで構成されたファン必携のアンソロジーだ。
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水木しげる「怪奇と風刺作品集」単行本初収録も多数 http://natalie.mu/comic/news/54039