えすとえむ作品集発売で河内遙、武嶌波と同級生対談

えすとえむの「作品集 このたびは」が、本日10月8日に祥伝社より発売された。同作はえすとえむにとって初の非BL作。

「作品集 このたびは」には、優柔不断な美青年と面食い女のお見合い婚を描いた「ふつつかものですが」、東京女子が恋人の田舎で過ごす秋の祭を描く「はれ」、祖母のお葬式について描いた「このたびは」など冠婚葬祭にまつわる物語を収録。また描き下ろし「凛」も掲載されている。

さらに同じく本日発売されたフィール・ヤング11月号（祥伝社）では、「作品集 このたびは」の発売を記念して、えすとえむ、河内遙、武嶌波の3人による座談会を収録している。実はこの3人は高校の同級生同士。高校入試の時の出会いや学生時代のエピソードを、5ページにわたって振り返った。

なおえすとえむはフィール・ヤング2011年1月号からシリーズ連載「うどんの女」をスタートさせる。河内は「夏雪ランデブー」の連載を2011年2月号より再開。武嶌はフィール・ヤング12月号、IKKI12月号（小学館）に新作読み切りを執筆する予定だ。

えすとえむ「作品集 このたびは」収録作

「ふつつかものですが」（初出：フィール・ヤング2010年7月号）
「はれ」（初出：フィール・ヤング2009年3月号）
「K」（初出：2008年12月号）
「ススキ」（初出：フィール・ヤング2009年11月号）
「このたびは」（初出：フィール・ヤング2010年4月号）
「凛」（描き下ろし）