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映画「銀魂」柳楽優弥&吉沢亮の真選組現場レポ「いい男を演じられてよかった」

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「銀魂」撮影現場の様子。左から柳楽優弥、吉沢亮。

「銀魂」撮影現場の様子。左から柳楽優弥、吉沢亮。

空知英秋原作の映画「銀魂」の撮影が、2016年9月に東京都内のスタジオにて行われた。コミックナタリーでは撮影現場の様子をレポートする。

この日に撮影されたのは、高杉晋助率いる攘夷過激派集団“鬼兵隊”の船に、真選組が乗り込むシーン。柳楽優弥演じる土方十四郎と吉沢亮演じる沖田総悟が、新井浩文扮する居合い斬りの達人・岡田似蔵と対峙する場面だ。

舞台となる船のセットが建造されたスタジオ内に、真選組の“鬼の副長”と恐れられる土方役の柳楽はタバコをくわえて刀を手に、隙あらばNo.2の座を狙うドS・沖田役の吉沢はバズーカを担いで登場した。“人斬り似蔵”を前にした沖田が土方を盾に危険を回避しようとし、それを受け土方が「嘘でしょーっ!!!」と叫ぶ同シーンでは、福田雄一監督から柳楽へ「全身の穴という穴、全部かっ開いて!」と指示が飛ぶ。戸惑うことなくその演技に挑んだ柳楽は、カットがかかったあとにスタッフから笑いが起こると、安堵の表情を見せていた。

本作への参加を決めたきっかけを、柳楽は「福田組に呼んでもらえたので、ぜひ!という気持ちが強かったですね。それで『銀魂』です、土方十四郎役ですと聞いて、いい役くれてありがとうございます!!って感じでした」と振り返る。特に原作の大ファンだった自身の妹からは「今までで一番尊敬する」と言われたそう。同役を演じることについて「これまでも原作ものをやらせてもらってはいるんですけど、圧倒的に人気なんですよね、土方さん」とプレッシャーを明かし、役作りに関しては「監督から『アニメやマンガを意識しすぎてそっちのまねをするよりも、“柳楽くんが演じた実写版の土方”がいいんじゃないか』と言われて。もちろん勉強はしましたけど、意識しすぎないようにしました」と説明。「いい男を演じられてよかった。俳優としてそれが一番うれしいです」と満足気な様子だった。

キャスト発表の新聞記事を見て「これだけ主役級の豪華キャストの皆さんがバババンといる中に、1人だけ僕がポツーンといて申し訳なかった」と謙遜する吉沢。しかし沖田のキャラクタービジュアルが原作ファンから好評だったことを伝えると「本当ですか? めっちゃうれしい。やっぱり剣道やってるっていうのが大きいんですかね?」と笑顔を見せる。自身は剣道二段の腕前だが、本編の見せ場ではほぼバズーカを使用。この日もバズーカの構え方や手の角度など、福田監督から細かい演出を受けていた。役作りに関しては、柳楽とは反対に「今回ほど原作を意識してやった作品はないかもしれません。ガチのファンの人たちに『全然沖田じゃねーじゃん!』って言われるのは嫌なので」と明かし、「何より声のテンションを一番考えました。喋り方やイントネーションを、原作を読んで、アニメを観て意識しました」とこだわりを語った。

7月14日公開の映画「銀魂」は、宇宙からやってきた天人が住まうパラレルワールドの江戸を舞台に、万事屋を営む坂田銀時と仲間たちのドタバタを描く作品。小栗旬が銀時を演じ、菅田将暉橋本環奈中村勘九郎堂本剛らも出演する。

映画「銀魂」

2017年7月14日公開
脚本・監督:福田雄一
原作:「銀魂空知英秋(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)

キャスト

坂田銀時:小栗旬
志村新八:菅田将暉
神楽:橋本環奈
土方十四郎:柳楽優弥
岡田似蔵:新井浩文
沖田総悟:吉沢亮
村田鉄子:早見あかり
平賀源外:ムロツヨシ
志村妙:長澤まさみ
桂小太郎:岡田将生
武市変平太:佐藤二朗
来島また子:菜々緒
村田鉄矢:安田顕
近藤勲:中村勘九郎
高杉晋助:堂本剛

(c)空知英秋/集英社 (c)2017「銀魂」製作委員会

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