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著者は「青空エール」のモデルとなった高校の吹奏楽部出身であり、同作の監修・取材協力を務めてきた梅津有希子。彼女は8月20日に公開される実写映画でも、監修として取材現場に張り付いていたという。
同書では梅津がさまざまな高校のブラバンを訪ね歩き、名門高校の顧問やOBへの取材を重ねており、野球強豪校の応援曲に隠された秘密や、有名校のブラバン顧問対談などを収録。トリビア満載の1冊に仕上がっている。河原は「感心、そして感動。読んで甲子園がまたひとつ楽しくなりました!『青空エール』連載前にこんな本があったら助かったのにー(涙)」と、コメントを寄せた。
河原和音コメント
梅津さんが独自ルート(ブラバン応援ルート)で実際に取材した、アルプス応援団のドラマが詰まってます。感心、そして感動。読んで甲子園がまたひとつ楽しくなりました!『
「高校野球を100倍楽しむ ブラバン甲子園大研究」目次
序章 わたしがブラバン応援にハマった理由
第一章 高校野球のブラバン応援はいつ始まった?
第二章 ブラバン甲子園の謎
・アルプススタンド応援の基本ルール
・野球応援で使われる楽器はこれだ!
・アルプススタンドの暑さ対策・雨対策
・人気No.1応援曲「アフリカン・シンフォニー」
・なぜ応援曲は勝手に曲名が変わるのか?
・大ヒットCD「ブラバン!甲子園」
・ロッテ応援団も驚く、東邦高校のロッテ尽くし応援
・定番として生き残る曲とは
・明徳義塾のスーパートランペッター
・市立尼崎高吹奏楽部が、沖縄代表校の応援を担当!?
・“いかつい野郎”率の高い関東一高アルプス
・甲子園で指揮を振る超有名人“丸ちゃん”とは
・近江高校が鍵盤ハーモニカを導入した理由
・吹奏楽部のない学校の応援はどうしているのか
・“吹奏楽部ポップスの父”岩井直博作曲、幻の応援歌
・あのPLが脅威を感じた、横浜高校応援団
・前代未聞の「野球応援コンサート」
・吹奏楽部顧問が選ぶ「ベスト応援」
第三章 有名校オリジナル応援秘話
「ファンファーレ」「ワッショイ!」(天理)
「チャンス紅陵」(拓大紅陵)
「ジョックロック」(智弁和歌山)「一番」「三番」(智弁学園)
「浦学サンバ」(浦和学院)
「東海マーチ」「燃えろ東海」(東海大甲府)
「怪しい曲」(龍谷大平安)
「Let's Go ならしの」(習志野)
「ガッツ」(春日部共栄)
「You are スラッガー」(大阪桐蔭)
「ウイニング」「ヴィクトリー」(PL学園)
第四章 習志野VS拓大紅陵 顧問対談「野球応援はこんなに熱い!」
第五章 アルプススタンド応援デビュー記
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- 「高校野球を100倍楽しむ ブラバン甲子園大研究」梅津有希子|文藝春秋BOOKS
- 梅津有希子公式サイト
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梅津有希子 @y_umetsu
『高校野球を100倍楽しむ ブラバン甲子園大研究』、河原和音先生による表紙が解禁。「青空エール」モデル校・札幌白石高の赤ブレ風Tシャツにしていただきました♪/「青空エール」監修者によるブラバン応援の徹底調査本、表紙は河原和音 - https://t.co/aHUOkQUx9m