安野モヨコ「鼻下長紳士回顧録」イメージした女性服が伊勢丹に

ファッションブランド・AKIKOAOKIが、安野モヨコ「鼻下長紳士回顧録」にインスピレーションを得てグッズを制作。5月25日から6月7日まで東京・伊勢丹新宿店本館のセンターパーク/TOKYO解放区にて開催されるイベント「The drama ～TOKYO 制服～」で販売される。

東京で注目される新人デザイナーが、女性のための新しいユニフォームを発表する「The drama ～TOKYO 制服～」。AKIKOAOKIのデザイナーである青木明子は、「鼻下長紳士回顧録」に登場する女性たちに興味を持ち、彼女らが身に付けるランジェリーのファッション性を高め、ユニフォームとして提案した。

そのほかイベントにはKEISUKEYOSHIDA、SOSHI OTSUKI、RYOTAMURAKAMI、Kotohayokozawaといったブランドが参加し、「オカンのユニフォーム」や「新しいオフィススタイル」などをテーマに作られたユニフォームを展開。5月28日にはオーディション「ミスiD」で選ばれた女子たちがリアルマネキンとなり、服をアピールする。なおこのイベントは、京都・ジェイアール京都伊勢丹と東京・銀座三越でも順次開催される。

「鼻下長紳士回顧録」は20世紀初頭のパリで、変態紳士たちが集う娼館「メゾン・クローズ」を舞台とした作品。フィール・ヤング（祥伝社）にて連載されている。