ルーヴル美術館監修の企画展、新たに松本大洋、五十嵐大介らが参加

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ルーヴル美術館監修の特別展示「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」が、7月22日から9月25日まで東京・森アーツセンターギャラリーにて開催される。これまでに発表されていた荒木飛呂彦谷口ジロー作品のほか、松本大洋五十嵐大介坂本眞一寺田克也ヤマザキマリの作品が展示される。

ルーヴル美術館特別展「ルーヴル No.9 ~漫画、9 番目の芸術~」のチラシ。

ルーヴル美術館特別展「ルーヴル No.9 ~漫画、9 番目の芸術~」のチラシ。

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ルーヴル美術館では、マンガという表現を通してルーヴル美術館の魅力を伝えるため、2005年より「ルーヴルBDプロジェクト」を実施。これはフランス内外の著名なマンガ家、バンドデシネ作家に、ルーヴル美術館をテーマとした作品を描いてもらう企画だ。これまでに日本人では荒木が「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」、谷口が「千年の翼、百年の夢」を描いてきた。新たにプロジェクトに参加する松本は「ルーヴルの猫(仮)」を執筆。同作はビッグコミックオリジナル6月20日号(小学館)より連載を開始する。

「ルーヴルBDプロジェクト」に参加している作家の作品を集めた「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」では、荒木、谷口、松本を含めた12人の作家による原画や資料数百点を展示。さらに五十嵐、坂本、寺田、ヤマザキは、本展のために作品を描き下ろす。マンガ家たちとルーヴル美術館のコラボに期待しよう。

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ルーヴル美術館特別展「ルーヴル No.9 ~漫画、9 番目の芸術~」

会期:2016年7月22日(金)~9月25日(日)
会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
主催:ルーヴル美術館、フジテレビジョン、東映、小学館集英社プロダクション、森アーツセンター

巡回展・大阪

会期:2016年12月1日(木)~ 2017年1月29日(日)(予定)
会場:グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタルイベントラボ

巡回展・福岡

会期:2017年4月~5月(予定)
会場:未定

巡回展・名古屋

会期:2017年夏
会場:松坂屋美術館

「ルーヴルBDプロジェクト」参加作家

二コラ・ド・クレシー、マルク=アントワーヌ・マチュー、エリック・リベルジュ、ベルナール・イスレール、荒木飛呂彦、クリスティアン・デュリユー、ダヴィッド・プリュドム、エンキ・ビラル、エティエンヌ・ダヴォドー、フィリップ・デュピュイ、谷口ジロー松本大洋

本展のために描き下ろしが決定した日本人作家

五十嵐大介坂本眞一寺田克也ヤマザキマリ

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