SWITCH6月号にて井上雄彦と椎名林檎が表現論議

5月20日発売のSWITCH6月号（スイッチ・パブリッシング）では、井上雄彦と椎名林檎による特別対談と、「井上雄彦 最後のマンガ展 重版＜熊本版＞」で熊本を訪れた井上の密着ドキュメントが掲載される。

井上と椎名の対談が掲載されるのは、「音楽家のタブー」と題した椎名の特集記事。これが初の対談という2人は、椎名流「『スラムダンク』の読み方」からはじまり、互いの作品とその表現論にまで踏み込み、大いに語り合っている。

そして第2特集は「武蔵、熊本へ帰る」と題した井上の密着ドキュメント。現在熊本市現代美術館にて開催されている「井上雄彦 最後のマンガ展 重版＜熊本版＞」の仕上げのため、現地入りした井上の姿を伝えている。

SWITCHは2008年8月号で「最後のマンガ展」のドキュメント記事を掲載している。バックナンバーも購入可能なので、上野と熊本のドキュメントを読み比べてみるのもいいだろう。