「コウノドリ」は、孤児として育った産科医の奮闘を通じ、妊娠や出産の過酷な現場を描く医療ドラマ。モーニング(講談社)にて連載されている。
産科医であり、ピアニストでもある主役の鴻鳥サクラ役は連続ドラマ単独初主演になる
サクラ率いるチームの下で奮闘する産婦人科研修医・下屋加江役は
サクラと同期入局の産婦人科医師・四宮春樹役を
鈴ノ木ユウコメント
主演・綾野剛さんへ
白衣を着て鴻鳥サクラに扮した綾野剛さんを見て、漫画を描いていくうえでの刺激を頂きました。漫画「コウノドリ」をこれからも頑張って描いていきますので、ドラマ「コウノドリ」をどうかよろしくお願いします。応援しています。
原作について
「コウノドリ」では妊娠・出産に関する様々な問題を取り上げています。テーマとして扱ったケースを知って頂けるのは嬉しいですが、なにより読んでくれた方が奥さんや旦那さん、お子さんがいる人はお子さんに対して「コウノドリ」を読んだ後、優しさでいっぱいになってもらえたら一番嬉しいです。
綾野剛コメント
役柄について
医者もピアニストも演じるのは初めてです。どちらも演じてみたいと思っていた役柄ではありましたけど、二つ一緒に来るとは思っていませんでした(笑)。サクラは、ライトな雰囲気でありつつもきちんと相手に接することをモットーとした産科医です。自分の感情を表に出さないぶん、ピアニストのBABYとしてピアノの音に感情を託している。だからこそ、BABYの演奏シーンは非常に高度なテクニックを要する楽曲が必要なのではと思います。ピアノテーマ・監修の清塚信也さんとフュージョン(融合)して、最高のピアニストを作ろうと思っています。
作品について
「コウノドリ」は、医療に関わるすべての人を描く作品。産科医・助産師・救命救急といった医療チーム全般もそうですが、そこに関わるご家族のみなさんや生まれてくる赤ちゃんも一緒に描かれます。そういった人々との関わりの中から、生と死をきちんと受け止め、未来を紡いでいくことができる作品にしたいです。
意気込み
昔は、“単独主演”と聞くと、“自分にはまだまだ”という感覚がありました。でも今は、年齢的に早いも遅いもないなと思っています。大事なのは、作品にとってどんな方がどのように主演を張れるか。鴻鳥サクラ役は、10代の方が演じるのは現実的ではないし、20代でも違ったのかもしれない。というところで、30代の役者に目を向けた時に、僕にお話をいただけたことは大変光栄です。きっと、僕が思う以上に周りの方々が僕を支えてくれるはずなので、みなさんの気持ちを見逃さないようにしっかり受け止めながらこの作品に挑もうと思っています。
TVドラマ「コウノドリ」
放送枠:2015年10月金曜22時枠
原作:「コウノドリ」(講談社刊)
脚本:山本むつみ
ピアノテーマ・監修:清塚信也
プロデューサー:峠田浩
企画:那須田淳、鈴木早苗
演出:土井裕泰、金子文紀ほか
製作:TBSテレビ
関連記事
鈴ノ木ユウのほかの記事
関連商品
リンク
- コウノドリ / 鈴ノ木ユウ - モーニング公式サイト - モアイ
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
立川まんがぱーく @t_mangapark
「コウノドリ」おもしろいです。C棚に置いてあります。ぜひどうぞ。
産科医の奮闘描く「コウノドリ」TVドラマ化!主演は綾野剛 - コミックナタリー http://t.co/UJpMbO5AIu