手塚治虫が戦後の日本描いた作品集が上下巻で登場、時代背景の解説も

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手塚治虫の作品集「手塚治虫が描いた戦後NIPPON」の上下巻が、本日7月10日に発売された。

「手塚治虫が描いた戦後NIPPON(上)」

「手塚治虫が描いた戦後NIPPON(上)」

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上巻には戦争で親を失った浮浪児3人が、1985年の世界へタイムスリップする「1985年への出発」や「雑巾と宝石」「太平洋X点」ほかを収録。下巻には米原潜の爆破を計画する男が主人公の「おそすぎるアイツ」、また「レボリューション」「巨人と玩具」などが収められた。なおマンガ研究家の中野晴行による、作品が描かれた時代背景の解説も掲載されている。

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