ステージには六道りんね役の石川界人、真宮桜役の井上麻里奈、十文字翼役の木村良平が登壇。劇中のりんねと同様、死神道具の「黄泉の羽織」と「死神のカマ」を身につけて登場した石川が「こういう格好をしておりますが声優です(笑)」とはにかむと、井上と木村が「(石川の次にステージに上がった)我々がかすむかすむ! 似合ってるよ、ヒュー!」と会場を盛り上げる。
「境界のRINNE」の声優に選ばれたときのことを聞かれると、石川は「(りんね役に決まって)最初はうれしいなあって思っていたけど、後から本当に選ばれたのか疑念が出てきた。マネージャーとか、事務所総出で(石川を)だましてるんじゃないって(笑)。でもアフレコが始まったら、妙に実感が湧いてきた。りんねを背負っていくんだなあって思うと感慨深い気持ちもありつつ、怖い気持ちもありつつ、ちょっとわくわくしました」とコメント。
井上は「『桜役のオーディションを受けてください』と言われてオーディション用のテープを作っていたとき、ちょうどマスコット的なキャラを試してみたい時期だったんでしょうね、(劇中に登場するマスコットキャラクターの)六文ちゃんの声も吹き込みました。外されましたけど(笑)」というエピソードを明かす。「高橋留美子先生の作品って、役者をやってるといつか関われる日が来るんだなあ」と感慨深げに語った木村は「会話が面白い作品なので、役者としてやりがいがある」と意気込みを見せた。
役作りについて話題が及んだ際に井上が「アフレコ中、(貧乏という設定のりんねを演じる)石川くんにご飯をを食べないようにしなよって言ったんですけど」と語ると石川もすかさず「いやです。美味しいものを食べるんだ!って言いました(笑)」と和気あいあいとした現場を彷彿とさせるエピソードを披露。次いで石川は「でもなるべく安いものを食べようという気持ちは生まれました」と明かした。
最後に石川が黄泉の羽織を翻して退場し、ステージは締めくくられた。なお本日3月22日17時30分からNHK Eテレにて、「境界のRINNE」の放送直前SP特番「春のEテレアニメニュース」が放送される。4月4日から始まる本放送に先駆け、アニメ版のりんねたちの姿が見られるチャンスなので、ファンはチェックしよう。
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