ONE PIECE新作アニメ、敵キャラに古田新太

尾田栄一郎原作のTVアニメ「ワンピース “3D2Y”エースの死を越えて！ルフィ仲間との誓い」に登場する、尾田描き下ろしキャラクターのバーンディ・ワールドの声を古田新太が担当する。

バーンディ・ワールドは、触れたものの大きさや速度を100倍まで高める力を持つ「モアモアの実」の能力者という役どころ。「ONE PIECE」の大ファンという古田は「ワールドという、強くてカッコよくて、でも哀しい人をうまく表現しようと一生懸命、演じました。優しい目で見ていただきたいです」とコメントを寄せた。

「ワンピース “3D2Y”エースの死を越えて！ルフィ仲間との誓い」は、マリンフォードでの頂上戦争を終え、レイリーとともに天険の地・ルスカイナ島で修行に励むルフィの2年間を描く物語。8月30日21時よりフジテレビ系にてオンエアされる。

古田新太コメント

Q.今回の役のイメージは?

イメージしたのはデカくて強い外国人プロレスラーのような。ハルク・ホーガンとか低いガラガラ声の感じですね。マンガにはないキャラクターでよかったなと思っています。マンガにいるキャラクターだとファンのイメージがあって、“古田じゃねーよ“と言われそうですが、先に演じてしまえばこのワールドは“おいらの声です”と言えますよね (笑)。

Q.見どころや見てほしいシーンについて

守るべきものがある人間と、それに不信感を持ってしまった人間との戦い、というのかな。ルフィにとって今回の戦いは、覇気を使えるようになるまでの成長の道ですが、実はワールドも何かしら成長するんじゃないかと思っていて、そこを表現できたらいいなと思っています。ルフィと戦った後の会話シーンを見て、この人もかわいそうなヤツだったんだなって感じてもらえたらなと。
ワールドという、強くてカッコよくて、でも哀しい人をうまく表現しようと一生懸命、
演じました。優しい目で見ていただきたいです。ぜひ楽しみにしていてください。