相原コージ「Z」が実写映画化、相原本人のゾンビ出演も

「コージ苑」「サルでも描けるまんが教室」などで知られる相原コージ「Z～ゼット～」の実写映画化が決定した。相原の作品が映画化されるのはこれが初めて。

また映画とリンクした2つのエピソードも制作され、本編と併せて全6巻構成でDVD化。1・2巻には本編、3～6巻にはそのほかのエピソードが収録される。

監督を務めるのは「おろち」「リング0～バースデイ～」などを手がけ、Jホラーの先駆者と呼ばれる鶴田法男。鶴田はDVD全6巻すべての脚本にも参加している。キャストには若手女優の川本まゆ、木嶋のりこ、田中美晴が名を連ね、さらに相原本人は劇中でゾンビ役に挑戦した。映画は今夏、シネマート六本木ほか全国にて公開される。

原作「Z～ゼット～」はゾンビが発生した日本を舞台に描くパニックホラー。いじめられっ子やヤクザ、カップルなど、さまざまな人物に起こる悲劇をオムニバス形式で展開していく。別冊漫画ゴラク（日本文芸社）で連載中だ。