「ピンポン」ペコ&スマイルが語る制作裏話、新PVも公開

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3月21日に開催された「ノイタミナラインナップ発表会2014~10th Anniversary~」にて、4月から放送される「ピンポン」のゲストトークショーが行われ、ペコ役の片山福十郎、スマイル役の内山昂輝が登場した。

湯浅監督から贈られた色紙に感想を述べる吉田アナウンサー、片山福十郎、内山昂輝(左から)。

湯浅監督から贈られた色紙に感想を述べる吉田アナウンサー、片山福十郎、内山昂輝(左から)。

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ノイタミナ枠に出演するのはこれで5回目だという内山と、舞台やミュージカルを中心に活動し声優は今回が初挑戦という片山。片山は歌舞伎などの伴奏音楽である邦楽囃子を2歳の頃からたしなみ、いまもプロとして活動中という変わった経歴も持っている。「ピンポン」の現場で鼓を披露したところ、湯浅監督が作中に使えないかと提案する場面もあったそう。今後作中に片山の演奏がどこかで登場するかもしれない。

片山はペコというキャラクターについて「自由奔放なので自分とは違うところと多いけど、親近感を感じるところもある」と語り、子供時代、お囃子の世界で周囲の大人たちに無礼な態度を取ることもあったと振り返った。一方、内山は「最初、オーディションではペコ役でと言われていたが、ペコは無理だろうと思ったのでスマイルの原稿もいただいて」と、どちらのオーディションも受けたことを明かし、スマイルという役については「こんなにほしいと思った役もない」と思い入れを語る。司会の吉田尚記アナウンサーも「昔、内山くんに会ったとき、スマイルっぽいなと思ったことがある」と内山の印象を打ち明けた。

そして会場には湯浅監督からの直筆色紙が到着。片山宛ての色紙にはペコのイラストとともに「アンタがペコ!!」の文字が、内山宛ての色紙にはスマイルのイラストとともに「いうことなし」の文字が入れられていた。これには2人も思わず「おおー」「やばいね」と感嘆の声を上げる。なお「ピンポン」にはシリーズ構成を手がけるスタッフはおらず、湯浅監督が全話の絵コンテを執筆することを目指して作業中だという。

さらに会場では、新映像やメレンゲが歌うエンディングテーマ「僕らについて」を含むPVを上映。吉田アナも「これはかっこいい!松本大洋の絵が動いてる!」と興奮して感想を述べていた。PVは目下、公式サイトでも公開中。

■TVアニメ『ピンポン』PV

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