青木琴美×佐藤健がカノ嘘トーク「キスはレモンの味でした」

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青木琴美原作の映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」で主人公・小笠原秋役を演じる佐藤健と青木のトークショーが、本日12月8日に渋谷シネクイントにて行われた。

写真左より佐藤健、青木琴美。

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CRUDE PLAYと佐藤健(写真中央)。

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この日は「カノ嘘冬フェス2013」と称して、街頭ビジョンで劇中バンドMUSH&Co.と「ペプシネックス」のコラボCMが流れたり、MUSH&Co.とCRUDE PLAYのライブイベント、キャストが勢揃いした「カノ嘘ツリー」の点灯式、青木のサイン会が行われるなど、渋谷の至る所に「カノ嘘」が登場。マルイシティで行われたCRUDE PLAYのシークレットライブには佐藤が飛び入りし、突然の出来事に周囲が騒然とする場面も見られた。

トークショーに大きな拍手の中登場した佐藤は、「寒かったでしょう?大丈夫ですか?」と会場に集った女性ファンを気遣う。一方とても緊張していると話す青木は、映画の出来栄えについて「ここまでしてくださらなくてもいいのにってくらい、原作に忠実にやってくださった。スタッフさんたちの愛情を感じてとてもうれしかったです」と絶賛する。

それを受けて佐藤は「(マンガ原作の作品は)見てくれる人がどう思うか不安だけど、先生がそう言ってくれたから、もう悔いはないですね。やってよかったって100%言えます」と満足げな表情を見せ、「好きな作品を実写化してほしくない、という人の気持ちもよくわかるけど、先生がこう言ってるんだからまずは観てみてほしいです」とアピールした。

そして佐藤が青木へ「女子が『キャーッ』てなるようなシーンを描くのは、ご自身の願望なんですか?」と質問すると、「願望というよりは、キャラクターがそう動くからですね」と返し、「描いているときは私はその人になってます。絵を描くときも、秋がつらそうな顔をしていたとしたら、私もつらい顔をして描いてるんです」と執筆の裏話を明かした。映画の役作りに際して原作を読み込んだという佐藤は、「先生は男心も、女心もどっちもわかってるからすごい」と誉め称える。

最後に会場のファンから「やっぱりチューはレモンの味でしたか?」と、劇中のシーンにちなんだ質問が。佐藤は照れたような表情で「はい。レモンの味でした」と返答し、「大切な方と一緒に、もしくは大切な人のことを思って、映画館に足を運んでみてください。そして映画を観てキュンとした後に、レモンの味がするのか実際に試してみて」とメッセージを送った。映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」は12月14日より全国ロードショー。

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