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Nikon双眼鏡 MONARCH 7 / Sportstar Zoom / ACULON T02 特集|双眼鏡初体験!須賀健太が「NARUTO」の世界に里帰り

“推し”をより間近に感じられるアイテムとして、2.5次元ミュージカルファンの必需品の1つになっている双眼鏡。本特集では、Nikonから発売されたコンパクトサイズの双眼鏡から、シアターゴアーにおすすめなMONARCH 7、Sportstar Zoom、ACULON T02を紹介する。

これら3機種にはどのような特徴があるのか? その違いを体感すべく、「ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』」の2015・2016年公演で我愛羅役を演じた須賀健太に、3機種を使い分けながら「ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』~暁の調べ~」を実際に観劇してもらった。

取材・文 / 興野汐里 撮影 / 曽我美芽 協力 / 天王洲 銀河劇場

これはもう……すごかったです

──今回はMONARCH 7、Sportstar Zoom、ACULON T02の3機種を使って「ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』~暁の調べ~」をご覧いただきました。須賀さんはSportstar Zoomが特にお気に入りだったようですね。

自分で倍率を調整しながら楽しめるところがよかったです。倍率を変えれば、1人の俳優さんにフォーカスして観ることもできるし、複数の俳優さんを観ることもできる。観たいものに合わせて倍率を変えられるのが大きな強みだと思いました。

須賀健太。手に持っているのはSportstar Zoom。

──3種類の中で一番コンパクトでリーズナブルなACULON T02はいかがでしたか?

このタイプは、舞台「NARUTO」のように殺陣やアクションが多い作品に向いている気がします。片手で持てるくらい軽いから、激しい動きにもちゃんとついていけるし、カラーバリエーションも豊富でいいですね。僕はわりと派手な色が好きなので黄色がお気に入りです。でも赤もいいし、黒もシックでいいなあ。

──2.5次元ミュージカルの公演で使うときは、推しているキャラクターの色に合わせてチョイスすることもできそうです。

それ、ありですね! 推しの色を身に着けることで、公演に向けてテンションを上げていくみたいな。

──3種類の中で最もグレードの高いMONARCH 7は、野鳥・星空観察やアウトドア、スポーツ観戦、マリンスポーツなどにも使える優れものです。

須賀健太。手に取っているのはMONARCH 7。

これはもう……すごかったです。とにかくキレイで、役者さんの汗まで鮮明に見える。すぐそこでお芝居をやっているかのような臨場感と、あたかも自分が舞台上で観ているかのような没入感がありました。

──双眼鏡越しに俳優さんと目が合ったんじゃないかと錯覚するくらい、ステージを近くに感じられますよね。ところで須賀さんは、双眼鏡を使って演劇をご覧になったことはありましたか?

僕、今回が初めてだったんです。もちろんずっと心がけていることではあるんですが、もっとしっかり表情にこだわって演じよう、嘘がないようにお芝居しないと、って改めて思いました。

──ちなみにお芝居以外で双眼鏡を使ったことは?

小さい頃に持っていた気がします。遠足に持って行って景色を見たり、修学旅行に持って行ってお城を見たり。でも本格的な双眼鏡を使ったのは今日が初めてですね。

見たいときに見たいものが見られる!

「ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』~暁の調べ~」より。©岸本斉史 スコット/集英社 ©ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」製作委員会2019

──須賀さんは、2015・2016年に上演された「ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』」で我愛羅役を演じられました。今回ご覧いただいた「ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』~暁の調べ~」の冒頭にも我愛羅のエピソードが登場しましたね。

やっぱり懐かしくなりました。キャストのみんなも一緒に出演していた方々だし、実家に帰ってきたみたいな安心感がある。2.5次元の作品に出させていただくきっかけになったのが舞台「NARUTO」だったので、ここ何年かの生活の基盤になっている舞台作品の1つだなと改めて思いました。僕、2017年の「暁の調べ」初演も観ているんですが、初演と再演では役への入り込み方がまず違うし、ギミックもアップデートされていて、1つひとつの要素が進化することで「NARUTO」の世界がさらに具現化されているなと。

──特にどのシーンがブラッシュアップされていると感じましたか?

左から佐藤流司演じるうちはサスケ、良知真次演じるうちはイタチ。©岸本斉史 スコット/集英社 ©ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」製作委員会2019

(良知真次演じるうちは)イタチと(佐藤流司演じるうちは)サスケの関係性がより人間臭くなっていて僕は好きでしたね。原作のイタチって、キャラクター的には絶対に歌わないし、激しいアクションもしないと思うんですけど、良知さんのイタチには説得力がある。兄弟である瞬間と敵である瞬間、それぞれがちゃんと存在していて、複雑な感情が入り混じっている感じがすごく素敵でしたね。これは本当に役者さんの力量だなと思います。あとは、初演と再演で殺陣と振りが刷新されているところですね。動きを変えることによって新鮮さを持続させつつ、それでいて俳優さんたちの役への解釈は深まっている。もはや新作ですよ。

──須賀さんのツイートを拝見しましたが、観劇前と観劇後にキャストの皆さんとお話されたんですね。

そうなんです。新キャストの方も快く受け入れてくれたので、楽屋に長居しちゃいました(笑)。

──素敵な座組ですね。今回、お客さんとして舞台をご覧いただきましたが、「お客さんってこんな着眼点で見ているんだ」「客席からこんなところまで見えるんだ」といったような観客視点での発見はありましたか?

ACULON T02で舞台を観る須賀健太。

2階席で観劇したんですが、双眼鏡を使えば遠めの席でも俳優さんの表情をしっかり見られるし、お芝居に集中できるんだって気が付きました。席が遠いとどうしても「今日、お芝居に入り込めるかな」みたいに不安になるときがありますよね。でも今回は、「これ(双眼鏡)を持ってたら、見たいときに見たいものが見られる!」みたいな謎の余裕があった気がします(笑)。あと、ファンの方が僕たちの細かい仕草や表情までしっかり見てくれていることに対してすごくうれしいなと思っていたんですが、もしかしたら皆さん、双眼鏡を使って見てくれていたのかなって。

──お客さんが双眼鏡を使っているかどうか、舞台上から見えるものなんですか?

見えます、見えます! 例えば1階席前列で双眼鏡を使っている人を見かけて「すごく近い席だけど、どこ見てるの!?」って思ったり、僕がしゃべっているときに双眼鏡で全然違うところを見ていると切なくなったりします(笑)。

──ははは(笑)。逆に「ここは見られたくないかも」というところは?

がんばって動いたあとはどうしても息が上がってしまうので、そういうときは見逃してほしいですね(笑)。クールな役だと特に大変そう。そういえば我愛羅をやっていたときも息を整えるのが大変でしたね。

双眼鏡1つ持っていればOK

──今回は演劇を鑑賞していただきましたが、今後どんなシチュエーションで双眼鏡を使ってみたいと思いますか?

やっぱり生き物を見てみたいですね。ロケで海外に行ったとき、現地の方が「あそこに○○がいるよ」って教えてくれるんですけど、見つけられないことが多くて(笑)。そういうときも双眼鏡があれば見つけられますし、視覚的に刺激のあるところを旅してみたいですね。

──確かに、このくらいコンパクトなサイズだったら持ち運びしやすいですね。では、もし「こんな機能があったらうれしいな」というような要望があれば教えてください。以前、ヒャダインさんにお使いいただいたときは「持ち手のあたりにサイリウムを付けて、手元で色が変えられたら」とおっしゃっていました(参照:Nikon双眼鏡 MONARCH 7シリーズ / Nikon ACULON T11特集|好きがもっと好きになる!ヒャダインが双眼鏡越しに観たJuice=Juice in 日本武道館)。

なるほど、面白い!(笑) そうですね……究極的なことを言うと、ピント合わせがオートになったら演劇が見やすくなるのかなって思いました。あとは作品と連動したコラボモデルなんてどうでしょう? 「この場面を観るときは寄りで」とか「このシーンを観るときは引きで」とか、特定の役者さんを見るためのモデルを作ってみるとか。作品ごとに適した設定が組み込まれていたら、より作品世界に没入できて面白いかもしれません。

──画期的なアイデアですね。今、“寄り”と“引き”というワードが出ましたが、お話を伺っている中で、須賀さんは引きの視点から舞台全体を広くご覧になっているのかなと感じました。

職業柄というのもありますが、観劇するときも、自分が舞台に立つときも全体的な見え方を気にしている気がします。最終的に俳優がステージに立ちますが、そこに至るまでにたくさんのスタッフさんの存在があって公演が成り立っている。僕たちが作っているのはそういう総合芸術だと思っているので。

──今回は逆に、双眼鏡を使って“寄り”に特化した見方をしていただきました。

実際に双眼鏡越しにお芝居を観て、「双眼鏡ってこんなに間口が広いんだ!」って思いました。速い動きを追いかけながら見られるようなモデルもあるし、自分で倍率を変えて楽しめるものもあるし、鮮明な見え方と臨場感を堪能できるものもある。双眼鏡を1つ持っておけば、席種で泣くこともなくなりますし(笑)、複数持っていれば何通りもの楽しみ方ができるので、皆さんもぜひ試してみてください。

須賀健太。手に持っているのはSportstar Zoom。