佐藤アツヒロ演出で絵本「ビロードのうさぎ」を朗読劇に、「俳優が本気で読む世界を見てみたい」

朗読劇「ビロードのうさぎ」が2月6日から11日まで、東京・R'sアートコートで上演される。

このたび、佐藤アツヒロとアイエス・フィールド Stage Creativeが、新プロジェクト・P.E.A.C.E.企画を立ち上げた。“Positive Experience And Cherished Emotions”の思いを込めて、観客にポジティブで心温まる体験を提供しようとする試みだ。第1弾では、絵本「ビロードのうさぎ」を、佐藤の演出で朗読劇に仕立てる。作中では、男の子に愛され、“本当のうさぎ”になりたいと願ったぬいぐるみのうさぎに、とある試練が訪れる様子が描かれる。

佐藤は、「『絵本の朗読LIVE』そんなネーミングをつけた今作の朗読劇は、新たな展開で演出を任されました。絵本だからこそ、俳優が本気で読む世界を見てみたい……。そう提案し、プロジェクトがスタート！ 題材は、伝統あるイギリスの絵本『ビロードのうざき』。生演奏やLIVE映像を加えて、作品を盛り上げます。是非、ご期待ください!!」と意気込みを語った。なお、本作では脚本を白川ユキが手がける。