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取材会には、ハイイロオオカミの少年レゴシ役の“歌い手・読み手”で主演を務める美 少年の
5月頃から歌の稽古に取り組んできたという佐藤は「身体作りにも取り組み、やっとしっかり歌える状態になった。公演が始まっても皆さんに追いつき、追い越せるように努力します!」と生き生きとした表情を浮かべる。また佐藤は、レゴシが肉食獣でありながらその本能に抗おうとするキャラクターであることにちなんで「自分としても、肉食獣のレゴシとしても、千秋楽まで“噛む”ことなくがんばります!」と気合い十分に話した。
加藤は「きっと観ていただけたら『これがリーディングミュージカルか!』と思っていただけるはず。ハルの揺れ動く心情を丁寧にお伝えできるよう精一杯努めます」とコメント。風間は元気いっぱいに話す佐藤に「不器用ながらも先頭を走る龍我がレゴシらしくて、とても良いなと思います」と目を細め、「手前味噌ですが、僕たちにしかできないものができました」と出来栄えに自信をのぞかせた。
舞台で“パフォーマー”を務めるのは初めてだという村田は「こんなに身体を動かすと思わなかったので驚きましたが、キャスト・スタッフの皆さんに甘え、励まされて今日までやってきました」と話し、速川は「ルイの読み手である(崎山)つばささんとディスカッションして、密度の濃い稽古ができました。お客様それぞれに感じ方があると思いますが、どの感じ方も正解だと思うので、楽しんで観て」と観客にメッセージを送る。ゆゆ・THE・エクスカリバーは「動物の本能や、激しく変化するハルの心情を身体で表現するのが難しく、今ももがいています。アクロバットもありますし、ケガなく全員で走り切りたいです!」と笑顔を見せた。
「ジュノのように“もてあそばれて”しまう女子を演じるのは初めて」と笑う凰稀は「素敵な仲間たちに恵まれ、楽しくお稽古してきました。応援よろしくお願いします!」とコメント。崎山は「レゴシ役の龍我と充さんのお芝居や息遣いを感じて、僕も良い影響を受けています。高め合いながらがんばりたい」と言葉に力を込める。
劇中で12役を務めるという高澤は「毎日発見がありますし、動物たちの物語ですが、人間も動物も同じ生き物だなと改めて感じています。みんなで身体を大事に、千秋楽を迎えられるようがんばります」と意気込む。橘は「身体をどう使えば動物に見えるか?を追求してきました。より動物らしく見せられるよう、私自身も楽しんでいきたい」と抱負を語った。さらに和田は「各シーンに葛藤が刻まれていて、お客様にも刺さる要素がある舞台だと思います。作品自体を体験しつつ、レゴシたちの生き様とご自身の人生を見ていく“旅”をしてもらえたら」と思いを口にした。
取材会の終盤では、佐藤の「行くぞ!」というかけ声に、ほかの登壇者が「おー!!」と拳を突き上げて応える場面も。佐藤は「これをやりたかったので、満足です!」と満面の笑みを浮かべ、取材会は終了した。
上演時間は休憩15分を含む約2時間30分。東京公演は9月8日まで行われ、その後は14日から16日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールでも上演される。
Reading Musical「BEASTARS」
2024年9月3日(火)~8日(日) ※公演終了
東京都 シアター1010
2024年9月14日(土)~16日(月・祝) ※公演終了
大阪府 COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
スタッフ
原作:
脚本・作詞:
演出:
作曲・音楽監督・演奏:
出演
スウィング:伊藤里紗 / 樋口拓海
※高澤礁太の「高」ははしご高が正式表記。
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ジャニーズ出演情報 @13xIvlK6CP1hvqe
レゴシ役の #美少年 #佐藤龍我 が“噛まない”宣言、リーディングミュージカル「 #BEASTARS 」開幕-ステージナタリー
Reading Musical「BEASTARS」
9/3㈫-8㈰
東京都 シアター1010
9/14㈯-16㈪
大阪府 COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
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