生田絵梨花、ディズニー100周年記念映画「ウィッシュ」日本版声優に決定「夢だった」

8

865

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 169 671
  • 25 シェア

ディズニー創立100周年記念作であるアニメーション映画「ウィッシュ」の主人公・アーシャ役の日本版声優を生田絵梨花が務めることが決定した。

生田絵梨花

生田絵梨花

大きなサイズで見る(全3件)

映画「ウィッシュ」日本版ティザーポスター

映画「ウィッシュ」日本版ティザーポスター[拡大]

映画「アナと雪の女王」のスタッフ陣が手がける本作では、“願いの力”をテーマとしたドラマティックミュージカルが展開する。物語の舞台は、どんな願いもかなう魔法の国・ロサス王国。王国に隠された裏の顔を知ってしまった17歳のアーシャは、ヴィランに立ち向かうために立ち上がり……。本国アメリカ版では、映画「ウエスト・サイド・ストーリー」で第94回アカデミー賞で助演女優賞を受賞したアリアナ・デボーズがアーシャに声を当てた。

ディズニー作品の声優を務めるのが夢だったという生田は、本作の公開を知ったときに「オーディションがあったら受けたい!」と考えたそう。生田はアメリカ本社のオーディションで、演技力や歌唱力のほか、生田自身の真っすぐさと透明感の中にある力強さを感じさせる声が、アーシャ像と合致すると評価された。

生田はオーディション合格を知ったときのことを振り返り、「サプライズ的に聞いたので、最初は本当にびっくりして、呆然としてしまったのですが、落ち着いてからマネージャーさんに『合格したよー!』と報告しているときに、涙が出てしまいました。ものすごく夢だったので、うれしかったです。“願い”が叶いました!」と喜びをかみ締める。「100周年を背負うと思うとすごくプレッシャーはあるのですが、一緒に日本版を作ってくださっているチームの皆さんが、私が自由に表現できるように本当に温かく支えてくださっているので、アーシャとして楽しくアフレコをさせていただいています」と生き生きと話す。

アーシャの魅力については「すごくまっすぐで、優しくて熱い心を持っている女の子なのですが、人のことを思って突き動かされる強さがすごく大きな子。その一方で、お茶目で、くるくる表情が変わったり、私たちにとっても親近感のあるキャラクターだと思います」と紹介。「『ウィッシュ』の世界や、キャラクターをきっと愛してもらえるだろうと、今レコーディングしながら思っていますし、そうなるよう、引き続き命を吹き込んでいけたらなと思います」と意気込みを述べ、劇中の歌唱シーンについては「ずっとディズニーのキャラクターが好きで、ディズニー作品の歌を歌うことが好きだったので、今回まさか自分のキャラクターとして歌わせていただけるというのは不思議でうれしい気持ちです」と心境を語った。

併せて、生田が出演する特別映像がディズニー・スタジオ公式YouTubeチャンネルで公開された。

映画「ウィッシュ」では、監督をクリス・バックファウン・ヴィーラスンソーン、脚本をジェニファー・リー、音楽をジュリア・マイケルズが担当。日本では12月15日に全国公開される。

「ウィッシュ」特別映像:アーシャ役日本版声優に生田絵梨花さんが決定!

※動画は現在非公開です。

この記事の画像(全3件)

(c)2023 Disney. All Rights Reserved.

読者の反応

  • 8

LIM編集部 @lesmisquarti30

生田絵梨花、ディズニー100周年記念映画「ウィッシュ」日本版声優に決定「夢だった」(動画 / コメントあり) https://t.co/9OqXETRC5X

コメントを読む(8件)

関連記事

生田絵梨花のほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 生田絵梨花 / アリアナ・デボーズ / クリス・バック / ファウン・ヴィーラスンソーン / ウィッシュ の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします