映画初挑戦の咲妃みゆ、映画「窮鼠はチーズの夢を見る」で大倉忠義は「眩しかった」

映画「窮鼠はチーズの夢を見る」の新場面写真が到着した。

9月に公開を控える映画「窮鼠はチーズの夢を見る」は、水城せとなのマンガ「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」（小学館「フラワーコミックスα」）をもとに、映画監督・行定勲が映像化したもの。劇中では、学生時代から受け身の恋愛を繰り返していた大伴恭一を主人公に、彼と7年ぶりに再会した大学の後輩・今ヶ瀬との関係が描かれる。

恭一役で主演を務めるのは、関ジャニ∞の大倉忠義。彼と今ヶ瀬の再会のきっかけを作る恭一の妻・知佳子役を元宝塚歌劇団雪組トップ娘役の咲妃みゆが演じる。本作で映画初挑戦となる咲妃は、「タイトな撮影スケジュールでしたので、私がNGを出して撮影に支障をきたしてはいけない!!!!と必死でしたが、見かねた大倉さんが優しく話し掛けてきてくださり、気持ちが救われました」と撮影を振り返る。また、大倉に対しては「撮影中の大倉さんは、いつも冷静に集中力を高めていらっしゃった印象です。とても難しいお役だったはずですが、内面を隠した上での感情表現一つ一つに凄みがあり、相当綿密に役作りに励んでいらっしゃるんだと思いました。真剣な眼差しで、時には笑顔を交えながら行定監督と意見交換していらっしゃるお姿が眩しかったです！」と印象を述べた。

本作には今ヶ瀬役の成田凌のほか、吉田志織、さとうほなみ、小原徳子が出演。公開は9月11日に東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国にてスタート。