「レコード大賞」司会は今年も安住紳一郎×川口春奈「わくわくする気持ち」「すごく安心感があります」

12月30日にTBS系で生放送される「第66回 輝く！日本レコード大賞」の総合司会を、安住紳一郎アナウンサーと川口春奈が務めることが発表された。

川口が「輝く！日本レコード大賞」の司会を担当するのは昨年に続き2度目。また、安住アナは2012年から同番組の総合司会を務めており、13年連続で総合司会を務めることとなる。

このほど局内で会見が行われ、安住アナは「また今年も司会として声がかかったことを1人のアナウンサーとしてうれしく思いますし、川口春奈さんと引き続きご一緒できることもうれしいです。66回と積み重ねてきた『レコード大賞』の歴史をつないでいくこと、そしてTBSの技術、照明、美術、制作が本当に力を結集しています。豪華で迫力満点な映像で、今年の音楽シーンをたくさんの人にお届けできるように尽くしたいと考えています。もう50歳も過ぎたのですが、わくわくする気持ちでいっぱいです」と思いを語る。

一方の川口も「1年を締めくくるスペシャルなステージの司会を安住さんとやらせていただくことが大変うれしく、身が引き締まる思いです。昨年は少し緊張していたので、今年は自分自身が一番楽しんで元気に司会ができたらと思っています。この場所に立たせていただけることに感謝して、そしてシンプルに楽しみながら、テレビの向こうの皆さんにも会場の楽しさ、わくわく感をお届けします」と意気込みを明かした。

昨年の「レコ大」でタッグを組んだ際のお互いの印象を問われると、安住アナは「皆さんがドラマやCMで見る、そのまんまで。華やかで美しくもありながら普段はざっくばらん、壁を感じない女優さんだなと思って大ファンになりました」と語り「最近ガソリンは全部ENEOSで入れてます」と付け加えて川口を笑わせる。「2年目になったら急に心を開いてくれるようになって、さっきからマネージャーさんに止められるくらい会話してます」と続けると、川口も安住アナについて「お会いする前から優しくて面白くてスマートだという印象は変わらないんですけど、おっしゃるように心が解放されている感覚があるので、それが舞台上でも出たらいいなと思います。私は人見知りだし緊張しいなんですけど、すごく安心感があります」と印象を語った。

今年の受賞者のラインナップについては、「Mrs. GREEN APPLEは活躍が途切れないなと思いました。流行語大賞にもノミネートされたCreepy Nutsはここでも上がってくるんだ、と。あとFRUITS ZIPPERは去年は新人賞でしたから。この1年で、しっかりキャリアを積まれてきたんだなと思いました」と安住アナ。さらに、川口がGLAYの大ファンだと続けた安住アナは「GLAYさんが一夜限りのこのステージで何を披露してくださるんだろう」と期待を寄せる。そして「まだ何を歌われるかは決まっていないということなんですが、私たちはあの“冬の歌”が聴けたらいいなと思っているんです」と、茶目っ気たっぷりに2人の希望を明かしていた。

なお、番組のナレーションはジョン・カビラが務めることも発表された。