南船橋LaLa arena TOKYO-BAYに行ってきた!気になる座席からの見え方やトイレの数をリサーチ

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千葉県船橋市に新たにオープンする大型多目的アリーナ・LaLa arena TOKYO-BAYのプレス内覧会および説明会が本日5月29日に行われた。

LaLa arena TOKYO-BAY外観

LaLa arena TOKYO-BAY外観

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左から三井不動産執行役員 商業施設・スポーツ・エンターテインメント本部副本部長兼リージョナル事業部長肥田雅和氏、三井不動産常務執行役員 商業施設・スポーツ・エンターテインメント本部長若林瑞穂氏、MIXI代表取締役社長木村弘毅氏。

左から三井不動産執行役員 商業施設・スポーツ・エンターテインメント本部副本部長兼リージョナル事業部長肥田雅和氏、三井不動産常務執行役員 商業施設・スポーツ・エンターテインメント本部長若林瑞穂氏、MIXI代表取締役社長木村弘毅氏。[拡大]

本施設の運営および管理はMIXIと三井不動産が出資し設立した新会社、TOKYO-BAYアリーナマネジメントが行う。プレス説明会には三井不動産常務執行役員 商業施設・スポーツ・エンターテインメント本部長である若林瑞穂氏、MIXI代表取締役社長の木村弘毅氏、三井不動産執行役員 商業施設・スポーツ・エンターテインメント本部副本部長兼リージョナル事業部長の肥田雅和氏が登壇した。

アリーナ中央に配置された昇降可能なセンタービジョン。

アリーナ中央に配置された昇降可能なセンタービジョン。[拡大]

LaLa arena TOKYO-BAYはJR京葉線、武蔵野線が通る南船橋駅より徒歩6分、京成本線の船橋競馬場駅より徒歩16分の場所にできた新施設。近隣にはららぽーとTOKYO-BAYやららテラスTOKYO-BAYといったショッピングモールがあり、来場者はイベントの前後に買い物や食事などを楽しめる。Bリーグ1部所属のプロバスケットボールチーム・千葉ジェッツのホームアリーナとしても使用されるこの施設は、地上4階建てで収容人数は約1万人。昇降可能な約423inchのセンタービジョンやアリーナ内を囲む全長120mのリボンビジョンが常設され、多様な演出が可能なアリーナとなっている。

空港風デザインのロビー。

空港風デザインのロビー。[拡大]

外観はららぽーとのポート(=港)と千葉ジェッツのチーム名由来でもあるジェット機をデザインのリソースとし、船の航跡とジェット気流をイメージした有孔アルミパネルでその躍動感が表現されている。内観は空港をテーマとしており、インダストリアルなデザインの中に美しさを感じられる素材感や色味を意識したデザインとなった。ロビーの天井の高さやゲートナンバーが書かれたパネルのデザインも空港を思わせる雰囲気だ。

スタンド1列目からの見え方。

スタンド1列目からの見え方。[拡大]

2Fスタンドの最後列28列目からの見え方。

2Fスタンドの最後列28列目からの見え方。[拡大]

4Fスタンドの最後列17列目からの見え方。

4Fスタンドの最後列17列目からの見え方。[拡大]

アリーナ空間は音楽コンサートやプロバスケットボールゲームにおいて演者や選手と客席の距離が近く感じられることを目指し、すり鉢型のボウルデザインに。1F座席は可動席となっており、センターステージスタイルとエンドステージスタイルのどちらにでも対応することができる。座席について肥田氏は「見切れ席が少ないように極力座席の配置を計画してきました。すり鉢状のボウルデザインは演者さんとの距離感が近いということも意識しましたが、傾斜を付けすぎると見やすくなるんですが怖かったりもするので、いろいろな施設を見て研究しながらうまくバランスの取れた35°の傾斜にしました。シートは通常よりも広めのシートを採用し、横との間隔も広め。初めて作ったアリーナなので、いろんな専門家の話を聞きながら工夫して作ってきたつもりですが、蓋を開けてみたら課題はまた出てくるかもしれません。そのときには1つひとつ課題を解決しながら来場されたお客様にとって見やすいアリーナにしていけたら」とコメントした。

デジタルサイネージでトイレの混雑状況がわかる。

デジタルサイネージでトイレの混雑状況がわかる。[拡大]

LaLa arena TOKYO-BAYのこけら落としは7月6、7日に予定されている、Mr.Childrenのツアー「Mr.Children tour 2024 miss you arena tour」千葉公演。以降はTHE RAMPAGEや浦島坂田船、After the Rain、Ado、あいみょんなどのライブが予定されている。こういった施設でのイベントはトイレが混雑する印象だが、LaLa arena TOKYO-BAYでは男性用10カ所、女性用14カ所の計24カ所、合わせて330個のトイレが設置されている。混雑状況を館内サイネージで確認できるシステムも用意し、来場者が快適に過ごせるような工夫が凝らされている。

VIPルーム

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一般向けの座席は1Fアリーナ席、2Fスタンド席、4Fスタンド席の3カ所。3FはBリーグ用のVIPフロアとなっており、VIPルーム11部屋とVIP BOX8部屋が設けられている。VIPエリアにはラウンジやバルコニーもあり、広々とした空間から試合を観戦できる仕様だ。また2Fにはフード&ビバレッジの販売ブースも。公演によってはコラボメニューの販売も予定されている。

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