満島ひかり1人30役アニメ「アイラブみー」音楽提供のハンバート ハンバートがコメント

ハンバート ハンバートが明日3月29日（火）と3月30日（水）にNHK Eテレで放送される子供番組「アイラブみー」に音楽を提供。コメントを発表した

「アイラブみー」は「自己肯定感、自尊心」をテーマにした番組。5歳の主人公・みーが「じぶんを大切にするってなんだろう？」と心や体のことを学んでいく冒険アニメーション作品で、全3回それぞれのタイトルは「なんでパンツをはいてるんだろう？」「くすぐられるのが、じつはキライ？」「ゲジゲジが好きってヘン？」となっている。

主人公やパパ、虫好きのムッシー、ゲジゲジ園飼育係、クロコなどアニメに登場する約30のキャラクターは、すべて満島ひかりが1人で演じる。ハンバート ハンバートは、オープニング曲を書き下ろしたほか、満島が演じるみーとのコラボ名義「みーとハンバート ハンバート」のオリジナルソング「やってみようソング」「それでいいソング」を提供した。

ハンバート ハンバート コメント

佐藤良成

私自身も子育て中なので、自分の心と体に関する知識や、自分を大切にできる事がこどもたちにとって重要だとは日々実感していました。ただ、実際にそれをどうやって伝えたら良いのか戸惑うことも多いので、「アイラブみー」のような番組を待っていた人は多いのではと思います。参加できて嬉しいです。
自分にとってもまた、自分のこどもたちに何を伝えるのか、改めて考えるきっかけになりました。
大事なテーマだからこそ、小さいこどもにもちゃんと伝わるように、しかもポジティブに受け止めてもらえるように、曲の歌詞の言葉選びは慎重になりました。
5歳のこどもは、本当に大人には想像もつかない自由な発想をするので、「みー」なら、どう言うのか、どう感じるのかをイメージしながら作曲しました。また、曲のアレンジについても、楽しくにぎやかなイメージを意識しました。
満島さんはレコーディングを進める中で、歌詞変更のアイデアをどんどん出してくれたりと、とても積極的で、良いものを一緒に作ろうとしている印象でした。満島さんの自由でのびのびとしたイメージが「みー」にぴったりで、とても魅力的なキャラクターになったと思います。
番組を観たこどもたちが「みー」の歌を口ずさんでくれたら嬉しいです。

佐野遊穂

台本では文字だけで読んでいた「みー」の言葉が、満島さんの声で再現された途端に生き生きと動き出して、すっかり本物の、生きた「みー」が現れたことに驚きました。セリフのひとつひとつから、元気がこぼれ出して来るようでした。
どの子もみんな、自分をよく知り、自分を気に入る事ができる社会になればいいなと思います。そのためには、世の中にはいろんな人がいることを、大人が積極的に伝えていかなければと思います。「アイラブみー」が、ぜひそのきっかけを作ってくれたらいいなと思います。

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