子供のヒーローになりたい!上戸彩が「ATOM」アフレコ

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手塚治虫の「鉄腕アトム」を原作にした10月10日公開映画「ATOM」の、日本語吹替版で主人公・アトムの声を担当する上戸彩が、都内のスタジオにてアフレコ会見を行った。

すでに完成した字幕版を観たという上戸彩。「映画版『ATOM』は泣けるお話です。初めて台本を読ませていただいて、字幕版を見たんですけどスゴく感動しました」と感想を述べていた。

すでに完成した字幕版を観たという上戸彩。「映画版『ATOM』は泣けるお話です。初めて台本を読ませていただいて、字幕版を見たんですけどスゴく感動しました」と感想を述べていた。

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アメリカ版ではフレディ・ハイモア、ニコラス・ケイジといった豪華俳優が声優を務めているこの映画。日本語吹替版では上戸彩がアトム役を務めるほか、日本を代表する映画俳優である役所広司がテンマ博士の声を担当する。

今回の会見ではアトムの着ぐるみも応援に駆け付け、過酷な運命から徐々に力強いヒーローへ変化していく映画「ATOM」の魅力をともにPR。アフレコの感想として「アトムが戦っているシーンで力が入りすぎちゃって。喉を潰しながらしゃべる『あ゛ー』とか『ん゛ー』というセリフがあったりしたので、のどがかれちゃって次の日まで持ち越したりして大変でした」と語った。

また、アトムを演じるとき意識したことについて訊かれると「監督さんも『ありのままの声で大丈夫です』と仰ってくださっていたんですが、アトムの顔を見ながらしゃべっていると自分の中でも少年を意識した声が出てきました」とコメント。「リアルタイムで見ていなかったし実際ストーリーもわからなかったんですが、アトムが世界的なヒーローだということはすごく知っているしなぜか歌も歌える、それだけ大きな作品に自分の声が入れられるということはすごくうれしくて、感激しています」と、アトムを演じることについての喜びを語った。

この作品に声を入れるにあたっては「子供のヒーローになりたいと思っているので、なるべく子供が見て楽しめる声だったりとか、監督さんと話し合って子供が聞いてもわかりやすい言い回しに変えたりしました」と、彼女なりの工夫も込めたとのこと。「一緒になって体(の動き)で教えてくれる監督さんなので、とてもやりやすかったです!アクションシーンでは結構体を動かしながら演じていました」「(口とセリフを合わせる部分について)そこまで細かくタイムが書いてないので何度も何度も絵を見てアトムに合わせました」と収録での苦労を語っている。

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