同作は、韓国の歴史において光州事件とともに隠蔽されてきた「済州島四・三事件」を題材としたもの。同事件は1948年4月3日、外国勢力による干渉に反発した済州島の一部島民が武装蜂起したことに端を発した。そして同年10月、政府は海岸線から5km以上離れた地域を「敵性区域」と見なし、“出入りする者は無条件に射殺する”という布告文を発令。軍を率いて約3万人もの無差別虐殺を繰り広げた。
映画では、キム・ヒャンギ扮する主人公アジンが生き延びるため、娘とともに命がけの逃避行をする様子が描かれる。アザービジュアルには、アジンと娘へセンの言葉が添えられた。「それで理想の社会になるのですか?」と、政府によって繰り広がれる虐殺に対して問いかける「母アジン編」をはじめとして、「娘ヘセン編」「母から娘へ…編」「忘れないで編」の4種類が用意された。
ハ・ミョンミは、公開前日の4月2日に東京の韓国書籍専門ブックカフェ・CHEKCCORI(チェッコリ)にて、映画研究者・崔盛旭とのスペシャルトークイベントに出席する。さらに4月3日以降は東京、愛知、大阪、京都の映画館で舞台挨拶に登壇する予定だ。
「済州島四・三事件 ハラン」は、4月3日より東京・ポレポレ東中野ほか全国で順次公開される。
「済州島四・三事件 ハラン」監督ハ・ミョンミ登壇 スペシャルトークイベント
開催日時・場所
2026年4月2日(木)東京都 CHEKCCORI
19:00~20:00+質疑応答
登壇者
ハ・ミョンミ(「済州島四・三事件 ハラン」監督)/ 崔盛旭(映画研究者)
料金
店内参加券 / オンライン券:1650円
※定員は店内参加30名、オンライン参加80名
※チケットはPeatixで販売中
「済州島四・三事件 ハラン」監督ハ・ミョンミ登壇 舞台挨拶
開催日時・場所
東京都 ポレポレ東中野
2026年4月3日(金)12:20の回上映後 / 16:50の回上映後
2026年4月4日(土)9:50の回上映後
愛知県 シネマスコーレ
2026年4月4日(土)14:30の回上映後
大阪府 第七藝術劇場
2026年4月5日(日)12:30の回上映後
京都府 アップリンク京都
2026年4月5日(日)15:00の回上映後
※券売情報は各劇場公式サイトでアナウンス予定
映画ナタリー @eiga_natalie
韓国映画「済州島四・三事件 ハラン」4つのアザービジュアル到着、監督の来日も決定
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