目黒蓮「SAKAMOTO DAYS」で体当たりアクションの理由は「嘘をつきたくない」、福田雄一も感嘆

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実写映画「SAKAMOTO DAYS」の完成披露試写会が、本日3月22日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催された。主演の目黒蓮Snow Man)は、現在ハリウッド制作ドラマ「SHOGUN 将軍」シーズン2の撮影でカナダに滞在中のため、リモート参加。会場には高橋文哉横田真悠塩野瑛久戸塚純貴、監督の福田雄一が登壇し、撮影の裏側や作品への思いを語った。

映画「SAKAMOTO DAYS」完成披露試写会の様子。主演の目黒蓮は、海外ドラマ「SHOGUN 将軍」撮影で滞在中のカナダからリモート参加した

映画「SAKAMOTO DAYS」完成披露試写会の様子。主演の目黒蓮は、海外ドラマ「SHOGUN 将軍」撮影で滞在中のカナダからリモート参加した

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鈴木祐斗の同名マンガを原作にした本作は、結婚をきっかけに殺し屋を引退し、家族と平和な日常を過ごす坂本太郎を主人公にしたアクションエンタテインメント。かつての面影がないほどに太った坂本に10億円の懸賞金が掛けられたことで、平穏な日々は一変し、世界中から刺客が集結する。

映画「SAKAMOTO DAYS」完成披露試写会にて、左から福田雄一、塩野瑛久、高橋文哉、目黒蓮(リモート参加)、横田真悠、戸塚純貴

映画「SAKAMOTO DAYS」完成披露試写会にて、左から福田雄一、塩野瑛久、高橋文哉、目黒蓮(リモート参加)、横田真悠、戸塚純貴 [高画質で見る]

イベント冒頭、スクリーンに大写しとなった目黒は「デカく映っちゃってるんですけど、皆さん笑っていただけたら(笑)」と照れながら挨拶。「もともと好きな作品だったので、坂本役として楽しいチームに携われて貴重な時間になりました」と作品参加への喜びを語る。劇中では、約4時間を要したという特殊メイクで“ふくよかな坂本”に変身。「スタッフの方も『こんなに分厚い特殊メイクは初めて』とおっしゃっていて、チーム一丸で挑戦している感覚が楽しかったです」と回想。「毎回睡魔と闘っていたけど、いつも1時間くらいで負けてしまって。スタッフさんが頭をガシッとつかんで動かないようにしてくださって、助けられていました」と裏話を披露する。

映画「SAKAMOTO DAYS」完成披露試写会の様子。「坂本商店」と書かれたTシャツをアピールする目黒蓮

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バディとなる朝倉シン役を務めた高橋は、目黒との初対面を振り返り「僕らの役は信頼関係が大事だと聞いて、雨の中で『よろしくお願いします』と握手をしたのが忘れられない」としみじみ。また“痩せた状態”の目黒が撮影現場にいる日は緊張していたと告白し、「太った状態だと特殊メイクによって発声が制限されるんですが、痩せた状態の目黒さんだと急にしゃべるようになって。『今日は話していい日だ!』と思うと、少し緊張してしまいました(笑)」と語りつつ、「その会話の中で、作品への向き合い方や、自分が何を成し遂げたいかを目や言葉で伝えてくれて。僕は付いて行くだけでした」と信頼を寄せた。

映画「SAKAMOTO DAYS」完成披露試写会にて、朝倉シン役の高橋文哉

映画「SAKAMOTO DAYS」完成披露試写会にて、朝倉シン役の高橋文哉 [高画質で見る]

撮影現場でのエピソードについて、太極拳の使い手・陸少糖(通称:ルー)役の横田は「“坂本組”のみんなでリズムゲームをしてワイワイしていました」と和やかな一面を明かす。また戸塚はスナイパー・眞霜平助(ましもへいすけ)役として遠距離からの芝居が多かったことに触れ、「アクションを遠くから見ていることが多かった。(銃の)スコープでみんなの表情をのぞいていました」とユーモラスにコメントした。また殺し屋・勢羽夏生(せばなつき)役の塩野も約3時間半の特殊メイクを施していたといい、「手にもツギハギがあって時間が掛かりました。後半に行くにつれて特殊メイクの範囲は減るんですが、(体に仕込む)武器が増えるので動きづらい中でのアクションでした」と苦労を吐露した。

映画「SAKAMOTO DAYS」完成披露試写会にて、陸少糖(ルー)役の横田真悠

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映画「SAKAMOTO DAYS」完成披露試写会にて、眞霜平助役の戸塚純貴

映画「SAKAMOTO DAYS」完成披露試写会にて、眞霜平助役の戸塚純貴 [高画質で見る]

そんな中、福田は目黒のストイックさを絶賛する。「どんなシーンでも必ず『自分でやらせてください』と言いに来る」と述べ、もともと代役が演じるはずだったコンクリート上でのスライディングシーンも目黒本人が演じたと証言。塩野も「本人だとわからないビジュアルでも、妥協を許さず、かたくなに『自分でやりたい』とおっしゃっていました」とうなずく。目黒は「なるべく嘘をつきたくなくて。自分にとってもいい経験になるので」とこだわりを語り、塩野との互いの信頼関係があってこそ激しいアクションが成立したと強調した。

映画「SAKAMOTO DAYS」完成披露試写会にて、鹿島役の塩野瑛久

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イベント終盤には、福田が“個人的な面白いポイント”をたっぷり紹介する一幕も。坂本とシンの食事シーンでは、目黒が「ひと口が大きい坂本」を表現しようとした結果、息ができなくなりパニックになって「餃子のあとにお新香を醤油に付けて食べちゃったんですけど大丈夫ですか?」と心配そうに聞いてきたというエピソードを披露する。またシンのランドセル争奪戦のシーンで高橋がアクション部に「本気で来てほしい」と頼んだところ本番でボコボコに負かされた話や、坂本と鹿島の電話シーンが目黒と塩野のアドリブであることも明かされた。

福田雄一(左)が“ランドセル争奪戦”の裏話を話す間、恥ずかしそうに聞く高橋文哉(右)

福田雄一(左)が“ランドセル争奪戦”の裏話を話す間、恥ずかしそうに聞く高橋文哉(右) [高画質で見る]

福田は制作当初を振り返って「マーベルのように、なんで日本にはアクションがカッコよくて笑える映画がないんだろうと思っていた」と明かし、「この原作をいただいたときに『できるかも』と思ったんです。VFXなど越えるべき壁はたくさんありましたが、完璧にできました。今までの日本映画では観たことがない、ハリウッドでもあまり観ないような作品。集大成みたいな言葉は安いですが、正直、最高の到達点という気がしています」と胸を張る。そんな本作について、目黒は「キャスト・スタッフ全員が作品に強いリスペクトを込めて作った映画。原作ファンにも喜んでもらえる内容になっていると思います。福田監督のコメディ感も加わり、ジェットコースターのような映画になっています」と伝え、イベントを締めくくった。

映画「SAKAMOTO DAYS」完成披露試写会にて、監督を務めた福田雄一

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映画「SAKAMOTO DAYS」は4月29日より全国で公開。上戸彩、吉本実由、渡邊圭祐、北村匠海(DISH//)、八木勇征(FANTASTICS)、生見愛瑠、小手伸也、桜井日奈子、安西慎太郎、加藤浩次(極楽とんぼ)、津田健次郎もキャストに名を連ねる。

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©鈴木祐斗/集英社 ©2026映画「SAKAMOTO DAYS」製作委員会

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Michael Sun @pingfanbufan

@eiga_natalie 目黒蓮の体当たりアクションが印象的ですね。リモート参加も素晴らしいですね。カナダからはどんな感想を持たれたのでしょうか?#SAKAMOTODAYS

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