「野球どアホウ未亡人」小野峻志と志田こはくがタッグ、ドタバタホームドラマ製作決定

映画「野球どアホウ未亡人」の小野峻志が監督・脚本を担い、志田こはくが主演を務める短編映画「ロングホットサマーバケーション」の製作が決定。9月21日24時より本作の支援を募るクラウドファンディングがMotion Gallery（モーションギャラリー）でスタートする。

本作は、姉妹である月代と亀子が暮らす家に、不法移民のラルゴ人姉妹フォルテとヴォーチェが乗り込み、大騒ぎとなるさまを描いた“ドタバタホームドラマ”。映画初主演の志田が亀子を演じ、堀春菜が月代、坂巻有紗がフォルテ、工藤スミレがヴォーチェに扮する。また佐久間祥朗も出演。加えて、劇中歌・主題歌の制作を担当するシンガーソングライターの湊ゆずが俳優デビューを果たす。

志田は自身が演じる亀子を「夏のひとときに不思議な出会いを経験し、さまざまな感情を揺さぶられていく少女です」と紹介し、「ちょっと不思議で騒がしい夏が始まります。観てくださる方がひと夏の記憶を思い出すような作品になれるよう、精一杯演じさせていただきます」と意気込む。小野は「スポ根モノにも少し飽きてきたので、本作では思い切って、まだ手がけたことのない『ホームドラマ』に挑戦します。といっても、『オバＱ』も『ブースカ』も『ドラえもん』もホームドラマとして観てしまう人間が監督するホームドラマです」と述べ、「『時間ですよ』『寺内貫太郎一家』『ムー一族』などのように、笑いと歌と少しの涙に溢れる、そんな映画にしたいと思います。ご支援の程よろしくお願いいたします」と呼びかけた。そのほかのキャストのコメントは後掲している。

なお本作は2026年1月に開催予定の「MOOSIC LAB 2026」でお披露目。その後、単独公開を目指している。

志田こはく コメント

ロングホットサマーバケーションで日ノ本亀子を演じさせていただきます、志田こはくです。亀子は、夏のひとときに不思議な出会いを経験し、さまざまな感情を揺さぶられていく少女です。ちょっと不思議で騒がしい夏が始まります。観てくださる方がひと夏の記憶を思い出すような作品になれるよう、精一杯演じさせていただきます。皆さん楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。

坂巻有紗 コメント

皆様こんにちは！ ロングホットサマーバケーションでフォルテを演じさせていただくことになりました、坂巻有紗です！ よろしくお願いします。自分にしかできないフォルテを、楽しく面白く皆様にお見せできたらいいなと思っております！ 見終わった後にどこか心が温まるような、安らぐような、、そんな作品になると思います！ ぜひお楽しみに✨

工藤スミレ コメント

このたび「ロングホットサマーバケーション」にヴォーチェ役で出演させていただくことになりました！ 工藤スミレです！ ラルゴ人！という新しい役柄を演じられること、今からわくわくドキドキしております♩素敵な作品になるよう、キャストの皆さん・スタッフの皆さんと力を合わせて、工藤自身全身全霊で頑張ります！ そしてクラウドファンディングにもぜひご協力いただけたら嬉しいです！ 皆さまにお届けできる日を心待ちにしております＾＾

堀春菜 コメント

始まりますね、小野組。なんなんだ!?と思いながら最後まで観てしまってじわりと棲みつく不思議な小野監督作品、今作もよく分からなくてわくわくします。と、監督に伝えたら「よく分からないとよく言われる理由がよく分からない」と言っていました。一緒にこの映画を味わってくれる人、募集中。スルメみたいになるといいな～。

佐久間祥朗 コメント

初めまして。この度、ロングホットサマーバケーションに出演する事になりました。サクマヨシローです。この映画がより多くの方に観て頂けますように精一杯演じ、良い作品に致します。宜しくお願い致します。

湊ゆず コメント

はじめまして。湊ゆずです！ この映画の台本を読んだ時、過去に私が世間に向けて書いてきた楽曲と、台本に描かれたメッセージがリンクしている気がしました。今回主題歌を担当させていただくことを、とても嬉しく思います。私自身まだまだ未熟なアーティストですが、この映画に最高な楽曲を添えられるよう、そして沢山の方に届けられるよう尽力いたします！

小野峻志 コメント

監督の小野峻志です。「野球どアホウ未亡人」「翔んだタックル大旋風」（今冬公開予定）とスポ根モノにも少し飽きてきたので、本作では思い切って、まだ手がけたことのない「ホームドラマ」に挑戦します。といっても、「オバＱ」も「ブースカ」も「ドラえもん」もホームドラマとして観てしまう人間が監督するホームドラマです。主演の志田こはくさん（映画は初主演だそうですが、良いんですか？）始め芸達者な方々と、期待の若手シンガーソングライター・湊ゆずさんが集まり、まずはひと安心です。「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」「ムー一族」などのように、笑いと歌と少しの涙に溢れる、そんな映画にしたいと思います。ご支援の程よろしくお願いいたします。