ビートルズ敏腕マネージャーの孤独、ブライアン・エプスタインの人生を描く映画公開

ザ・ビートルズのマネージャーを務めたブライアン・エプスタインの人生を描く映画「Midas Man」が、「ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男」の邦題で9月26日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開される。

実話をもとにした本作は、32歳で亡くなったエプスタインの成功や孤独をつづる物語。実業家かつビートルズの敏腕マネージャーであるエプスタインは、バンドを成功に導く一方、業務過多から薬物中毒に陥る。さらに彼は、自身がゲイであることに対する周囲の偏見によって次第に精神のバランスを崩していく。

Netflixシリーズ「クイーンズ・ギャンビット」のタウンズ役などで知られるジェイコブ・フォーチュン＝ロイドが、エプスタイン役で主演。エプスタインの両親役でエミリー・ワトソンとエディ・マーサンが名を連ねた。さらに、ポール・マッカートニー役でニュー・ホープ・クラブのボーカルであるブレイク・リチャードソン、ジョン・レノン役でジョナ・リース、エプスタインがクラブの受付から歌手に引き上げるシラ・ブラック役でダーシー・ショウが出演する。「アガサと深夜の殺人者」のジョー・スティーヴンソンが監督を務めた。