アマンダ・ノックス事件をもとにしたドラマ配信、モニカ・ルインスキーらが製作総指揮

アマンダ・ノックス事件と呼ばれるイタリアで起きた英国人留学生殺害事件をドラマ化した全8話の「アマンダ ねじれた真実」（原題「The Twisted Tale of Amanda Knox」）が、8月20日よりディズニープラス スターで独占配信される。

2007年、イタリアのアパートでイギリス人留学生のメレディス・カーチャーが遺体となって発見された。警察は、メレディスのルームメイトでアメリカ人留学生のアマンダ・ノックスと彼女の当時の交際相手、友人を殺人の容疑で逮捕。英米をはじめとする世界中のメディアがこの事件に注目し、そのセンセーショナルさも相まって、大衆にアマンダ＝悪女というイメージが強く植え付けられることになった。20th テレビジョンとThe Littlefield Companyが共同制作した本作では、有罪判決を受けてイタリアの刑務所に4年間服役したアマンダが、その後何年にもわたり自身の無実を証明しようとする姿が描かれる。

アマンダを演じたのは、「ナイン・パーフェクト・ストレンジャー」「テル・ミー・ライズ」などに出演し、Variety誌の「注目すべき俳優10人」に選出されたグレイス・ヴァン・パタン。「THIS IS US/ディス・イズ・アス」のK・J・スタインバーグがクリエイター兼エグゼクティブプロデューサーを担当した。またアマンダ・ノックス本人もエグゼクティブプロデューサーとして参加し、世間から受けた強い批判や中傷の実態を、本作を通じて明らかにする。さらに元米大統領ビル・クリントンとの不倫スキャンダルで世界中の関心を集めたモニカ・ルインスキーもエグゼクティブプロデューサーの1人に名を連ねた。