会話の大部分が手話、ピュアな初恋を描いた韓国映画「君の声を聴かせて」9月公開

手話によって愛を育むピュアな初恋を描いた韓国映画「Hear Me : Our Summer」が、「君の声を聴かせて」の邦題で9月26日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開決定。YouTubeでは超特報が解禁された。

本作は2009年の台湾映画「聴説」の韓国リメイク版。主人公は大学を卒業したものの、就職する気になれないヨンジュンだ。しかたなく両親が営む弁当屋を手伝うことになった彼は、配達先のプールで耳の聞こえないヨルムに出会い、一目惚れする。大学時代に習った手話を駆使してなんとかヨルムに近づこうとするヨンジュンだが、ヨルムは聴覚障害者の水泳グループに所属し、オリンピックを目指す妹ガウルの夢を叶えるため、忙しい毎日を送っていた。

会話の大部分が手話によって繰り広げられ、口でしゃべるセリフは極端に減らされているという本作。「弱いヒーロー Class 1」のホン・ギョンがヨンジュン、「イルタ・スキャンダル ～恋は特訓コースで～」のノ・ユンソがヨルムを演じ、IZ*ONEの元メンバーであるキム・ミンジュがガウルに扮した。「エンドレス 繰り返される悪夢」で知られるチョ・ソンホが監督を務めている。

国内配給は日活とKDDIが担当。Pontaパス会員特典の「au推しトク映画」に決まり、会員本人と同伴者1名までは土日平日いつでも一般1100円、高校生以下900円で鑑賞可能だ。対象劇場はTOHOシネマズ、ローソン・ユナイテッドシネマ グループ、コロナシネマワールド、OSシネマズなど。詳しくはauのクーポンサイトで確認してほしい。

韓国映画「君の声を聴かせて」超特報