高橋はなつ美の父で物流系会社の社長・関谷篤三、紺野はなつ美の母・さつきに扮する。さらに森がなつ美の姉で長女・はる江役に選ばれ、「まどか26歳、研修医やってます!」から2クール連続で芳根と共演。咲妃はなつ美の姉で次女・あき奈役、小川はなつ美の妹・ふゆ子役で出演する。各キャストのコメントを後掲した。
本作が昭和時代から愛される銭湯・喫茶店とコラボすることも明らかに。東京・深川温泉 常盤湯では5月6日までドラマオリジナルの湯「めおと日和の湯」を楽しめるほか、東京・但馬屋珈琲店(新宿本店、コピス吉祥寺店、池袋東武店)では4月11日から5月6日までコラボメニュー「波うらクリームソーダ」を販売。注文した人には番組オリジナルコースターが贈られる。
「波うららかに、めおと日和」は、フジテレビ系で4月24日にスタートし、毎週木曜22時からオンエア。演出を平野眞と
木曜劇場「波うららかに、めおと日和」
フジテレビ系 2025年4月24日(木)スタート 毎週木曜 22:00~22:54
※初回15分拡大
高橋努 コメント
本作のオファーを受けて
まずは見たことない程のピュアさに感銘し、時代背景の切り取り方が面白く勉強になりました。また、7年ぶりの木曜劇場、とても光栄に思いましたし、スタッフの皆様との再会が有り難く楽しみです。
自身の役や共演者について
この時代ということと、四姉妹の父親像とは?と常々考えております。娘を嫁がせる度に実はとてつもなく寂しかったのではないかと思っています。また、衣装合わせの時、衣装さんにカッコイイ服を選んでいただいたおかげで“あ、なかなか似合うじゃん!”って思いましたが、必死にしかめっ面をして隠しました。そして、芳根京子さんとは以前にも共演したことがあり、“京子ちゃんの父親かい!”という驚きと喜び、そして不安を感じました。遺伝子的に私からこんな美人四姉妹が…と思いましたが、母親が紺野まひるさんで安心しました。
視聴者へのメッセージ
見ていると心が洗われると言いますか、どこかに置いてきてしまった感情を呼び戻せるような作品になればいいなと思っています。少しでも作品のスパイスになれるよう関谷篤三、張り切って頑張ります。
紺野まひる コメント
本作のオファーを受けて
芳根京子さんのお母さん役がうれしかったです。そして台本を拝見し、なつ美と瀧昌のやりとりが、現代の時間の進み方とは全く違い、ゆっくりと丁寧でした。改めて自分自身の時間の使い方や過ごし方を考えました。
自身の役や共演者について
私が演じるさつきはなつ美と似ていて、おっちょこちょいな部分があります。このお母さんあってこそ、四姉妹の性格が出来上がったのだと思います。また、三種の神器…携帯(電話)もない時代。今と比べると不便ではあったでしょうが、とても幸せな時間が流れている時代だったのではと感じました。実際に撮影に入ってみて、家族そろって食事をするシーンや着物での生活は、動きが自然と丁寧になりました。そして、芳根京子さんとは初共演でワクワクしました。食事や家族で相談する場面など、私は“大家族”に小さい頃から憧れがあったので、とにかくうれしくて楽しいです。
視聴者へのメッセージ
ぜひ携帯を別の部屋に置いて、毎週楽しんで見ていただきたいです。携帯で見られる方は、携帯に触れる時間を控えめにして画面に集中してください(笑)。私は、母・さつきとして、なつ美と瀧昌の今後を温かく見守り続け、そして視聴者の皆さんと一緒に2人を応援していきたいです。よろしくお願いします。
森カンナ コメント
本作のオファーを受けて
(オファーをいただいたのが)ちょうど前の作品で芳根さんと共演している真っただ中だったので、また一緒にお芝居ができる!と、とてもうれしかったです。また、監督の平野さんとは10年ぶり! うれしいです!(台本を読んで)昭和11年のこんなにもピュアな2人の恋愛を令和7年の現代にドラマで描くとは! むしろとても新しい作品ができるのではないか、と思いました。現代の人がこのドラマを見て、どう受け取り、何を感じるのか、とても楽しみです。
自身の役や共演者について
はる江はとても真面目でしっかり者。少し厳しいながらも、大切な妹たちを見守ります。双子の母なのですが、双子の2人もとてもかわいいので注目です! また、はる江はたくさんのヴィンテージのお着物を着させていただいています。キャラクターによって柄や色が全く異なるのでそこにも注目して見ていただければと思います。そして、芳根さんとは撮影に入る前は私の中ではまだ前作共演した時の印象のままだったのですが、現場に入ったら昭和を生きるなつ美がいて、さすがだなと思いました。平野監督の演出もとても面白いので、楽しみがたくさんです。
視聴者へのメッセージ
たった数十年前の話なのに、顔も知らない、どういう人間なのかも分からない人と結婚する時代があったなんて今では考えられないですが、今のこの時代を生きる私たちは、何を得て、何を失ったのか。そんな事を考えながら見てみるのもまたひとつ面白いかも知れません。お楽しみに!
咲妃みゆ コメント
本作のオファーを受けて
今回初めてフジテレビさん制作のドラマに出演させていただけることになり大変有り難く思っております。特に“木曜劇場”は長年多くの方に愛され続けてきた枠でもありますので、携わらせていただけると知った時はとてもうれしかったです。新たな挑戦に感謝しながらたくさん学ばせていただきたいと思います。そして、心温まるストーリー展開に夢中になっているうちに、気付けば原作を読み終えていました。作中で描かれている夫婦や家族の絆、日常生活に起こる小さな幸せや苦悩は、今を生きる我々の心にも響く部分が多いと感じます。日本の歴史的な背景を知る上でも、読み応え・見応えがあるなと思いました。
自身の役や共演者について
あき奈は明るい性格の持ち主で、家族や姉妹たちとの絆を大切にする人物という印象があります。芯がありながらも、時には柔軟に物事に向き合うことのできるステキな女性なのかなと。心を込めて大切に演じさせていただきます。また、着用させていただくお衣装も多様で、身にまとう度に気持ちが高まりました。和装と普及し始めた洋装の共存が特徴的で、社会の大きな変化をファッションが象徴しているのではないでしょうか。そして共演者の方は、初めての方々ばかりでドキドキしています。芳根さんは以前からさまざまな作品で拝見していて、優しい華やぎを感じるステキな俳優さんだなと思っていました。姉役を務めさせていただけることを幸せに思っています。実際私にも愛する妹がいるものですから“姉妹”という関係性には思い入れが深いです。芳根さん、森さん、小川さんとご一緒できる撮影が特に楽しみです。母親役の紺野さんは同郷(宝塚歌劇団)の偉大な先輩でいらっしゃり、お人柄の素晴らしさをずっと以前から伺っていました。いつかご縁があることを願っていましたが、まさか親子役で共演させていただけるとは…とても光栄に思います。
視聴者へのメッセージ
昭和11年は、日本の政治や外交において歴史的に見ても大きな変化があった年で、決して明るい出来事ばかりではありませんでした。しかし今作で描かれているのは、そんな時代であっても前向きに逞(たくま)しく生きる初々しい夫婦やその家族、仲間の物語。ご視聴くださる皆さまのお心がじんわりと温まる、そんなひとときをお届けできたら幸いです。
小川彩 コメント
本作のオファーを受けて
初めてグループを飛び出して憧れの地上波ドラマに挑戦させていただけると聞いて、夢のようでとてもうれしかったです。ドラマを見ることが大好きだからこそ、日ごとに不安な気持ちも大きくなりましたが、平野監督からお話を聞いて緊張がほぐれ、安心して作品に取り組むことができました。また、台本を拝見し、なつ美と瀧昌がお互いになかなか思っていることを素直に言えないけど、互いを想い合って心を通わせていく姿がとてもステキで、健気(けなげ)ななつ美がすごくかわいくて、この夫婦がこれからずっと幸せでいてほしいと読んでいて率直に思いましたし、その世界の中にいるふゆ子もそう思っているんじゃないかなと思いました。出演のお話をいただいてすぐ原作(漫画)を読んで、台本の中でも漫画と同じセリフがそのまま使われているところも多かったのでイメージが湧きやすかったです。原作ファンの方々が映像でご覧になられても親しみやすい作品になるんじゃないかなと感じました。私はふゆ子の天真らんまんな性格がうらやましいなと思うところがたくさんあって、そんな役柄を演じていけることは楽しみです。ふゆ子を通してこのドラマに明るい彩りを添えられるように、そしてステキなドラマになるように精いっぱい頑張ります!
自身の役や共演者について
私は乃木坂46の中で年少メンバーなので子ども扱いをされることが多いのですが、子ども扱いをされたくないというところはふゆ子との共通点です! ですが、ふゆ子はとてもかわいくて元気な女の子で、家族にたくさんかわいがってもらって愛されてきたんだろうなというのが伝わってきます。また撮影現場で、セーラー服の衣装を着て髪型をふゆ子にしていただいたら、このドラマに出演させていただくという実感が湧いて緊張しました。今はブレザーの制服が多いですが、私の中学校の制服はネクタイのセーラー服だったので、少し親近感も湧きました。いつもドラマや映画で見ていた俳優さんばかりで緊張していますが、お姉ちゃんが3人もできるということがうれしいです! まだまだ未熟な私ですが、皆さんからいろいろなことを吸収して、私自身も成長しながらおちゃめで一生懸命なふゆ子を体当たりで演じたいと思っています! そして、皆さんに迷惑をかけないようにというのはもちろんなのですが、ふゆ子らしく甘えつつ、この期間は本当の家族のようにたくさんお話しして仲良くなりたいです。私はお姉ちゃんがいないので、この撮影期間は姉妹で過ごせる時間を大切にしたいなと思います。
視聴者へのメッセージ
この作品は、登場人物のみんなを応援したくなるような、心がキュンとして温かくなるお話です。昭和と現代で目に見えるところはたくさんの変化がありますが、人を思いやる気持ちはいつの時代も変わらないと思うので、共感しながら見ていただけるんじゃないかなと思っています。皆さま、木曜夜10時を楽しみにしていただけたらうれしいです!
norikichishio @norikichishio
森カンナ・咲妃みゆ・小川彩「めおと日和」で芳根京子の姉妹に、両親役は高橋努と紺野まひる(コメントあり) https://t.co/c3l6m3JFgX ●PR→https://t.co/XSQ5IMytld #ヤフオク
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