3月28日に封切られる
本作は米ニューヨークで成功を収めるCEOの女性が、年下のインターンとの刺激的な駆け引きに溺れていくエロティックスリラー。キッドマンがCEOのロミー、ハリス・ディキンソンが不倫相手のサミュエルを演じ、「BODIES BODIES BODIES/ボディーズ・ボディーズ・ボディーズ」で知られる
バンデラス扮するジェイコブは、ロミーの夫である舞台演出家。優しさと知性、ロミーへの愛情、そして内には複雑な感情を秘めており、物語に深い陰影を与えるキーパーソンとなっていく。「ジェイコブはベッドで支配的な男になれないということではない」とその役の本性に触れるライン。妻一筋の夫には、あえてセックスシンボルとしてのイメージもあるバンデラスがキャスティグされた。
「人間が抱く欲望に果敢に向き合っている」と脚本に魅了されたというバンデラス。彼は「ジェイコブは愛情深い夫でありながら、どこか捉えどころのない人物。この役を通じて、人間の脆さと強さの両方を表現したかった」と語っている。
監督のラインは「彼がジェイコブスの脆弱な部分と力強い部分の両方を持ち込んでくれたことに、とても感謝している。アントニオの持つ温かさとカリスマ性は、ジェイコブというキャラクターに命を吹き込むために不可欠だった。彼の瞳には物語そのものが宿っている」と絶賛した。
キッドマンとの共演シーンでは、夫婦の繊細な力関係を描き出したバンデラス。場面写真には、ジェイコブとロミー夫妻の仲睦まじそうな2ショットや、2人がクリスマスツリーの前で顔を見合わせるシーンが切り取られた。
A24が製作した「ベイビーガール」は東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。
映画「ベイビーガール」予告編
アントニオ・バンデラスの映画作品
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tAk @mifu75
アントニオ・バンデラスが“寝取られる夫”に、「ベイビーガール」で見せる夫婦の繊細な力関係 https://t.co/RDvVJ3wRNe