ニューヨーク州ブルックリンを舞台とする本作は、記憶に翻弄される不器用な2人が出会い、新たな人生と希望を見つけていく物語。ソーシャルワーカーとして働き13歳の娘と暮らすシルヴィアをチャステイン、若年性認知症による記憶障害を抱えるソールを
映像には「叔父を見てもらえたら嬉しい」というソールの姪からの依頼によって、シルヴィアがソールと同じ時間を過ごしていく様子を収録。距離が近付く2人や、「あの事が忘れられない」とシルヴィアが過去の記憶に苦しむ姿も映し出された。
フランコは制作の経緯について「何らかの理由で社会の隙間に落ちてしまう人々についての映画を作りたかったのです。期待に応えられない、あるいは応えたくないという彼らの気持ちは、多くの場合、彼らの記憶の中にしか存在しない出来事に根ざしています」とコメント。「しかし時には彼らの疎外そのものが、過去の影からの脱出、現在の生活を築くチャンスを与えてくれるのです。記憶とは、本当にその影から逃れられるかどうかなのです」ともつづった。
「あの歌を憶えている」は2月21日より東京・新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国で公開される。
映画「あの歌を憶えている」特報
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ジェシカ・チャステイン主演作「あの歌を憶えている」特報解禁、監督コメントも到着
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