「市子」の
本作は生活保護の受給を断念させる「水際作戦」や若者が介護を余儀なくされる「ヤングケアラー」をテーマに、絶望的な環境での生活を強いられる女性の姿を描いた物語。四肢麻痺の父と2人暮らしの爽子は、生活保護の申請をしているが、なかなか審査が通らない。福祉サービスも充分でない中、新人訪問介護士・桐谷さとがやってきたことで、事態は一変する。
YouTubeで公開された特報には、ケースワーカーに父が障害を持っていることを告げる爽子の姿や、彼女を「生活保護って誰でも受けられるわけじゃないのね」と冷たくあしらうセリフを収録。爽子が1点を見つめる表情を捉えたビジュアルには「父とふたり、どこへも行けない──」というコピーが添えられた。
「爽子の衝動」は2025年の劇場公開を予定。なお、東京・K's cinemaで開催中の映画祭「MOOSIC LAB 2025 (YASSA MOSSA)」で、12月16日と23日にプレミア上映される。
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戸田彬弘監督の新作、『市子』に続いてまたしてもシンドそうだな… https://t.co/bzXxqk8wlv