同作の舞台は、ジョン・F・ケネディ空港からマンハッタンへと向かうイエローキャブの中。幸せも失敗も経験した運転手と、親しい人との間に問題を抱えるキャリア女性が、流れるニューヨークの夜景を横目に生い立ち、男女の価値観の違い、恋愛経験、大人になった今叶えたい夢などを赤裸々に打ち明ける様子が描かれる。
脚本は劇作家のクリスティ・ホールが手がけ、脚本家専門サイトThe Black Listにてトップ3に選ばれ一躍注目を浴びた。ジョンソンは高いアート性と優れた観察眼で描かれた同作に主演・製作として携わるのを熱望して、相手役にペンを推薦。脚本を読んだペンは「初めて映画を見たときのような感動を覚えた」と絶賛し、出演を即決したという。
なお同作ではホールが初めて長編映画の監督を担い、「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」「シカゴ7裁判」のフェドン・パパマイケルが撮影監督に起用された。アカデミー賞作品賞のノミネート常連プロデューサーであるエマ・ティリンガー・コスコフも参加している。
「ドライブ・イン・マンハッタン」は、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国でロードショー。配給は東京テアトルが担当する。
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ダコタ・ジョンソンとショーン・ペンが映画で二人芝居、舞台はイエローキャブの中
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