1996年に日本公開されロングランヒットを記録した「
映画の製作30周年、劇中に登場する実在の詩人パブロ・ネルーダの生誕120周年を記念して封切られる同作。舞台は1950年代のイタリア、ナポリ沖合いに浮かぶ小島だ。祖国チリから亡命してきた高名な詩人ネルーダへ手紙を運ぶ配達人となった内気な青年マリオは、彼との交流を通じて詩の魅力を知っていく。やがてマリオは、バーで働くベアトリーチェに一目惚れし、ネルーダに恋の相談をするのだった。
主人公のマリオを演じた
YouTubeで公開中の予告には、マリオに恋の相談をされたネルーダが「詩が示す情感を体験することだ。詩を感じようとすればできる」と語るシーンを収録。ポスターには「“言葉”が、人生に愛を運ぶ」というキャッチコピーが添えられた。
河添 誠 KAWAZOE Makoto @kawazoemakoto
実は、イタリア共産党の物語でもあったりする。 「イル・ポスティーノ」4Kリマスター版が劇場公開、郵便配達人と詩人の交流描く(予告あり) https://t.co/b6Hmc2hV3t