インド人バレエダンサーの記録映画「コール・ミー・ダンサー」公開日決定、場面カット公開

遅咲きのインド人バレエダンサーを映し出したドキュメンタリー映画「コール・ミー・ダンサー」の公開日が11月29日に決定。場面写真6枚が新たに公開された。

ムンバイの大学生で、ストリートダンサーだった青年マニーシュを追った本作。彼は偶然入ったダンススクールで気難しいイスラエル人のバレエマスター・イェフダと出会い、バレエの虜になる。バレエダンサーとして活躍するためには年を重ねすぎていたが、マニーシュはイェフダとともに苦悩し、努力を続けていく。現在ダンサーとして活躍するマニーシュ・チャウハンが主演として参加し、監督はレスリー・シャンパインとピップ・ギルモアが務めた。本作は第42回バンクーバー国際映画祭で観客賞を受賞したほか、数々の世界のドキュメンタリー映画賞を獲得している。

新カットには費用面からなかなかスタジオを予約できないマニーシュが屋上でレッスンに励むさま、イェフダと将来の目標を話し合う様子、プロとして舞台に立つことになったマニーシュが振付を試行錯誤する姿、そして初めて舞台を踏むさまが捉えられた。