ウーマンラッシュアワー村本を追った記録映画、予告解禁「お笑いが世界一すごい仕事」

お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔を3年間追ったドキュメンタリー映画「アイアム・ア・コメディアン」の予告編がYouTubeで解禁された。

本作には、お笑い芸人として活動しながらも政治的な発言をきっかけにテレビでの露出が減少し、現在は劇場やライブで自分の笑いである“スタンダップコメディ”を追求する村本の姿が収められた。ドキュメンタリー映画「東京クルド」の日向史有が監督を務め、世界に挑む村本の姿を多くの方に見てほしいという意図から、全編が英語字幕付きで上映されることも決定している。

予告編には「口だけではあかん」と責め立てる父に対して「お笑いで変えるよ、世界を」「世界一すごい仕事だと思っているから」と言葉に力を込める村本の姿が。さらに自らの痛みや悲しみをコメディで表現していくことの意義を訴える様子、パンデミックにおける苦悩、そして日本国外での単独武者修行を行うことでさまざまな出会いを果たすシーン、家族への思いに涙をこぼす場面などが映し出された。

「アイアム・ア・コメディアン」は7月6日より東京・ユーロスペースほか全国で順次公開。なお上映劇場では村本語録ステッカー付き全国共通特別鑑賞券が販売されている。

映画「アイアム・ア・コメディアン」予告編