「不完全世界」「CODE-D 魔女たちの消えた家」の
ベルギー国際映画祭など世界各地で19の受賞を果たした本作は、岩壁から飛び降りたい男を主人公に据えたコメディ。山道を登り、断崖絶壁にたどり着いた男に奇妙な人々が近づいていく。
「ようこそ、混沌(カオス)へ」とテロップが浮かび上がる予告編には、人生に絶望した男とそれを見守る女など、個性的なキャラクターたちが映し出される。古本は「今まで出会った自死した人の周りにも、こんな風に、ユーモラスな、逞しく生き抜く人々がいてくれれば、違う結末が待っていたかもしれない。そう想いながら映画を撮った」とコメントした。
短編映画「シュナイドマンの憂鬱」予告編
古本恭一 コメント
今まで出会った自死した人の周りにも、こんな風に、ユーモラスな、
逞しく生き抜く人々がいてくれれば、違う結末が待っていたかもしれない。そう想いながら映画を撮った。
この世界は、人間は、そんなに悪いものでもない。
疫病の流行、戦争…より閉塞的となった世の中を、逞しいユーモアで照らしたい。
水津亜子 @suizuaco
映画ナタリー様
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