「カメラを止めるな!」を生んだENBUゼミナールシネマプロジェクトの第11弾作品として、
本作の主人公は、写真家を目指す芸大生の草馬ナオ。同じ写真学科の小夜、山田、多田は、写真中心の生活を送るナオに振り回されつつ、彼女の才能を認めて応援していた。卒業後、それぞれの人生を歩み始めた彼らは4年ぶりに再会。そこでナオ、小夜、多田は山田が失踪していることを知る。
ナオを田中が演じ、
オーディションで主演に選ばれた田中は「この作品の為に何時間も外を歩いて知らない人のストリートスナップ撮らせてもらったり、出来る限りの時間を割いて写真の勉強をしました。おかげでその年の夏は全身真っ黒になりました」と述懐。道本は「この映画の主人公たちは迷いながらも自分で考え、本質を追い求めて生きています。それはものづくりをする人だけでなく、迷いながら今を懸命に生きる人たちの背中も押してくれると信じています」とコメントしている。
「ほなまた明日」は今夏以降に本公開を予定している。
道本咲希 コメント
SNSの「いいね!」が世の中に溢れてから、
本質的な良さを世の中が深く考えなくなった気がしています。
このまま大多数が「いいね!」と言っているものが主流となり、肯定されていくと、
本当に良いとされているものがわからなくなるではないか。
私はそんな世の中になっていくのがとても怖いです。
この映画の主人公たちは迷いながらも自分で考え、本質を追い求めて生きています。
それはものづくりをする人だけでなく、迷いながら今を懸命に生きる人たちの背中も押してくれると信じています。
田中真琴 コメント
このオーディションを受けることが決まってからカメラを持って出かけるのが日課でした。
ですが、最終的に主演に選んでいただいた際、写真家の淵上さんに出会ってまだまだ足りないと思いこの作品の為に何時間も外を歩いて知らない人のストリートスナップ撮らせてもらったり、出来る限りの時間を割いて写真の勉強をしました。おかげでその年の夏は全身真っ黒になりました。
また、共演者の皆様とオーディションから時間を共にし、純粋で真っ直ぐな演技への熱を肌で感じ、益々作品への気持ちが高まりました。それはきっと共演者の皆様もお互いに同じだと思います。
作中の複雑でリアルに進んでいく色んな視点を通して、観てくださった皆様が自分自身を肯定できるきっかけに少しでもなればと思います。沢山の方に作品を観ていただきたいです。是非よろしくお願いします!
田中真琴 @mak0tter
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