松田凌ら登壇の「舞倒れ」先行上映イベント開催決定、主題歌流れる予告編も解禁

松田凌、橋本祥平、有澤樟太郎らが出演する映画「舞倒れ」の先行上映イベントが、3月18日から21日にかけて東京・こくみん共済 coop ホール／スペース・ゼロで行われることが明らかになった。

本作は新潟・佐渡ヶ島を舞台に、能と舞踊を融合した舞いでそれぞれの思いをぶつけ合う若者たちの青春群像活劇。舞いにすべてを捧げ、情熱を燃やす主人公・吾潟役に松田、吾潟の弟弟子・下戸役に橋本、吾潟と下戸の兄弟子・硲役に有澤が扮する。監督は横大路伸が務め、脚本は下浦貴敬が手がけた。

イベントは同会場にて開催の「こくみん共済 coop〈全労済〉文化フェスティバル2024」の参加作品の1つとして開催。映画本編の上映に加えて、キャスト・監督によるトークショーが日替わりで行われる予定だ。初日の3月18日には、舞いの振り付けを担当した宮河愛一郎と、振付補であり舞い指導として撮影の全日程に帯同した飯作絵梨子が舞の演舞を披露する。詳細は、文化フェスティバル2024の特設ページおよび映画公式サイトで確認を。

また本作の主題歌は、新潟県出身のアーティスト・笹川美和による書き下ろし楽曲「青海原」に決定。YouTubeでは楽曲の音源を使用した予告編が公開中だ。笹川のコメントは以下に記した。

「舞倒れ」は2024年春に公開。なお本作は、芸能事務所キャストコーポレーションと舞台制作を主とするOfficeENDLESSにより企画・制作された。

映画「舞倒れ」予告編

笹川美和 コメント

忘れられない景色と色があります。
それは佐渡ヶ島大野亀のてっぺんから見た日本海です。
眼前に広がる大海原と弧を描く水平線。何よりその時に見た海の色の青。
畏怖の念を覚えるほど美しかった。

まだ見ぬ未来へ向かう主人公にとっても、きっと特別で心強い存在になると思いました。
私にとってそうである様に。

「青海原」が、誰かの背中を押す曲になれば幸いです。