台湾映画「青春の反抗」3月公開、学生運動に参加した若者の自由と愛を描く

台湾映画「青春の反抗」が、3月8日より東京・シネマート新宿、シモキタ - エキマエ - シネマ「K2」ほか全国で順次公開される。

戒厳令解除後の1994年が舞台の本作は、学生運動に参加した若者たちの自由、そして揺るぎない愛を描く物語。Netflixオリジナルシリーズ「返校」のリー・リンウェイが大学の黙従文化に不満を募らせた芸術学科生のチーウェイ、イェ・シャオフェイが学生運動のリーダーであるクァンの恋人・チンを演じ、ロイ・チャンがクァンに扮した。イェ・シャオフェイは本作で第25回台北映画祭の最優秀新人賞を獲得している。スー・イーシュエンが監督・脚本を担った。

YouTubeでは予告編のほか、スー・イーシュエンとイェ・シャオフェイによるコメント動画が公開中。あわせて日本版ビジュアルと場面写真が到着した。なお本作は、2023年に行われた第36回東京国際映画祭のワールド・フォーカス部門に選出された。

台湾映画「青春の反抗」予告編

台湾映画「青春の反抗」コメント動画