第2弾のテーマは、青春時代の夢にもう一度挑戦する“再春”だ。高畑演じる主人公・大原千賀子は、終活セミナーで聞いた“再春”という言葉に触発され、夢だったシャンソン歌手としてステージに立つために大張り切り。その一方で、夫の認知症疑惑が浮上し、娘の亜矢や婚約者の涼太も巻き込んで大原家に騒動が起きる様子が描かれる。劇中にはシニア世代に役立つ情報が多く盛り込まれるという。
キャストは高畑、
「お終活 再春!人生ラプソディ」は、全国でロードショー。高畑が歌う「愛の讃歌」が挿入歌となる。
高畑淳子 コメント
第2弾のお話を頂いて、また、「お終活」ができる!と嬉しかったのですが、今度は、シャンソンを歌うと言われて、これは困ったなぁと思いました。私が演じる千賀子は、お家の事を一生懸命やってきた主婦で、そんな千賀子が青春時代にやりたかったことに挑戦する。こういったトライはとてもいいことだと思うし、皆さんのいい応援になると思います。歳をとると出来なくなる事が増えたりしてもどかしい部分もありますが、本作をご覧になって「歳をとることも悪いことがばかりじゃない!」と、楽しんで、そして発散して頂けたら嬉しいです。
橋爪功 コメント
香月監督は、作品を一緒に撮っていて気持ちいいです。いつもの「お終活」レギュラーメンバーに加えて、新しいメンバーの方ともご一緒できて楽しかったです。私達の世代だと大村崑さんは喜劇の大スターだから、色々とお話させていただきました。香月監督の映画は、悪人が決してでてこない、そこが素晴らしいです。
剛力彩芽 コメント
前作の時から、監督が続編の話をされていたので、実現して嬉しいです。「お終活」ファミリーの中に入って、相変わらずの雰囲気で、大先輩方が楽しんでいるのを見習いたいなと思いました。年齢を重ねていくのは、怖いことじゃないし、暗く考えることではなくて、最後まで楽しくどう生きていくかというのを、楽しく考えることだと思います。大切な人と考えるきっかけになる映画になればいいなと思います。
松下由樹 コメント
前作で自分自身が持っていた「終活」のイメージがガラッと変わりました。「終活」というと、親世代のことだと捉えがちですが、私たち世代、40代、50代の人たちが、前向きによりよく生きていくために、知っておくというのは重要なことだと思いました。前作から引き続いて演じた桃井は葬祭ディレクターという役職なので、誰もが直面する「死」に対していかに寄り添っていくかということを改めて考えさせられました。映画館で、ちょっぴり泣けて、そして本当に役に立つ、ストレスを発散するように大きな声で笑って、楽しんでください。
水野勝 コメント
前作で演じた菅野は葬儀社の新入社員だったのですが、本作で後輩もできて成長ぶりも感じられつつも、相変わらずドジな部分もあったりして、懐かしく感じながら演じました。今回は「再春」というテーマで青春時代の夢に挑戦しよう、という作品なので、もう一度何か頑張りたい方の背中を押せる内容になってます。今生きている今日という日が、一番若い日なので、やりたいことがあるならぜひチャンレジしましょう! 僕も自分自身に言い聞かせています!(笑)
長塚京三 コメント
ある程度の年齢になったら、何をやってもいいというか、楽しくやろう、苦しい事も楽しくやろうと思います。楽しく死んでやろう!といったような、この作品のもつ「生きる」ことへのスタンスが明るくて好きです。みんな楽しく一緒に生きていこうね、ということに尽きると思います。いろいろな世代の方がそのように生きている様を見て、楽しんで頂ければと思います。
凰稀かなめ コメント
パート1の素晴らしい「お終活」メンバーのなかに自分が入る、ということに驚き、そしてわくわくしました。最初、脚本を読んで、涙が止まりませんでした。撮影現場では高畑さんと橋爪さんからそれぞれご一緒するシーンでのアドバイスを頂けたことも嬉しかったです。笑いあり、涙あり、最後にホロっとする作品になっていて、とても家族に会いたくなる映画だと思います。
西村まさ彦 コメント
高畑さん、橋爪さん、石橋さんという諸先輩方とご一緒するシーンで、先輩たちのエネルギーを肌で感じられてすごく励みになりました。シニア世代、僕はあえてヴィンテージ世代といわせてもらってますが、その方々が人生を全うするために夢と希望を持ち続け、自分の生と向き合うことはとても大事です。それが本作にはちりばめられていると思います。
石橋蓮司 コメント
普段の俺と同じ事を言わされて、自分たちのドキュメントのようなもの。橋爪さん相手に長い愚痴を言っていたらそれが台詞になってしまった。日常をやっていたらもうちゃんと「お終活」になっていた(笑)。高畑さんとも家が近所で、楽しくお話できて、気楽にやらせてもらっています。この映画は、皆さんにも必要なことが描かれてますから、楽しんで勉強になります。
藤原紀香 コメント
前作を観て、自然に涙が溢れました。なんと素敵な映画なのだと! 「終活」について、自身の中でも新たなイメージができましたし、両親にもこの映画を勧めました。二作目では「介護」について深く学べ、たくさん笑い、元気になる作品でもあるので、今回のご縁を賜り、心からうれしく思っています。誰もがいつかは向き合うことになるこのテーマを、新しい目線で伝えてくれる愛すべきこの作品。老若男女、多くの皆さまに観ていただきたいと思います。
大村崑 コメント
出演させてもらって、幸せでした。橋爪さんも、ドラマでよく拝見していたんですが、ご一緒して、思ったより喜劇役者で、お互いアドリブでやりあって、やり易かったし、喜んでます。
LiLiCo コメント
前作が好きだったから、オファーは嬉しかったです。普通の主婦の役で、割と見た目も地味なので、普段のLiLiCoとは結構違うかなぁと(笑)。そこも皆さんに楽しんで頂けたらと思います。私自身は、日本にきておばあちゃんと暮らしていたので介護もしていました。日本だと「介護」「老後」といったものを暗く捉えがちですが、明るく考えてもらえるきっかけになればうれしいです。
窪塚俊介 コメント
この映画に参加させていただき、勉強になりました。エンターテインメントのなかで、要所要所に自分がいつか直面する事がちりばめられているので、笑いながら勉強できる、老若男女が楽しめる映画になっていると思います。
勝俣州和 コメント
橋爪さんとご一緒のシーンが多かったので、橋爪さんのグランドで自由にやらせて頂いたという感じで、本当に楽しかったです。勉強になる、笑えて泣ける、温かい映画だと思いますので、映画館にぜひお越しください。
橋本マナミ コメント
高畑さん他皆さんとの共演を楽しませていただきました。「終活」は、自分一人だけでなく、家族として考えていくことが大事なのかなと思いました。クスっと笑えるシーンがたくさんある映画なので、皆さんに楽しんで頂きたいです。
香月秀之(脚本・監督)コメント
前作では熟した青春を描いたが、今回は再び青春をやったらどうなるかという意味の“再春”を描きました。人生百年時代に、長い人生をどうしたら楽しく過ごせるのか?というのがテーマです。「お終活」チームに、新たな豪華キャスト陣が加わって頂き、感謝しています。新メンバーの方たちが、すぐに旧メンバーになじむように心掛けて演出をしました。皆さん、すぐに打ち解けていたようです。大原家と、まわりに存在する人たちの人生“ラプソディ=狂詩曲”、親近感や距離感などの雰囲気を楽しんでほしいです。
こいる @ariAChikaT
お終活第一弾良かったんだよー。 https://t.co/XODJPhptJS