「単身花日」重岡大毅が田中樹にひざカックン、新木優子と高梨臨はフラワーアレンジに奮闘

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ドラマ「単身花日(たんしんはなび)」の取材会が10月10日に行われ、重岡大毅(ジャニーズWEST)、新木優子田中樹SixTONES)、高梨臨が参加した。

左から田中樹、新木優子、重岡大毅、高梨臨。

左から田中樹、新木優子、重岡大毅、高梨臨。

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本作は、男女4人の止められない愛を描く“単身赴任ラブサスペンス”。中学時代を過ごした思い出の地・鹿児島に単身赴任した桜木舜が、初恋の相手・武田花(旧姓・桐野)と再会し危険な快楽へと落ちるさまがつづられる。重岡が妻と初恋相手の間で揺れる舜役、新木が中学教師となった花役、田中が舜に敵意むき出しのライバル・片山直哉役、高梨が舜の妻・桜木ゆり子役で出演した。

“花”が重要な役割を担っている本作。取材会では制限時間10分の“フラワーアレンジ対決”が行われた。サクサクと花を選ぶ女性陣とは対照的に「死ぬほど優柔不断なんですよ」と悩む重岡と「まず何をやればいいのかわからない……」とフリーズする田中。フローリストの櫻井彩乃による審査の結果、「大きな花“キングプロテア”の花言葉は、“甘い恋”。私が演じる花も甘い恋を思い出しながら翻弄していくキャラクターなのでこれを主役にしたいなと思い、大きな花のまわりに着飾る人たちを配するというイメージで作りました」と語った新木が1位に輝いた。そのほか「ゆり子なのでユリをメインに、秋っぽい色合いでまとめました」と説明した高梨が2位、重岡が3位、田中が最下位という結果に。田中は「新木さんが残り15秒で渡してきた花を使わざるを得なかったことだけ言わせてください」と笑った。

撮影現場の様子について重岡は「殺伐することはないですよ。“単身赴任ラブサスペンス”な感じはないです(笑)」と明かす。新木が「殺伐としたシーンほど笑いながら撮影していませんか? 水かけとか……」と話すと、田中は「確かにそうかも!」と同意。さらに田中は「スタンバイ中、重岡くんにひざカックンされた」とエピソードを披露した。

続いて話題は、TELASA(テラサ)で独占配信されるスピンオフドラマ「単身花盛り 花の男──片山直哉」に。重岡から「このスピンオフ、めちゃくちゃ面白いって聞いたよ」と声をかけられると、主演の田中は「本編でもキャラが濃いんですが、それがさらに濃く描かれている作品です。本編とは全然違った空気感なんですが、リンクしているシーンも多いので、本編を観たあとにスピンオフを観ていただけたら面白いと思います」とアピールした。

いわしげ孝の同名マンガを実写化した「単身花日」はテレビ朝日系で10月14日にスタートし、毎週土曜23時からオンエア。TELASAでは地上波放送終了後にドラマ本編が配信される。脚本は川崎いづみが執筆し、演出は森脇智延、神徳幸治、瀬野尾一が担当する。

重岡大毅 コメント

撮影現場の雰囲気について

現場では《単身赴任ラブサスペンス》という感じは一切なく、殺伐とする瞬間もないですね。高梨臨さんの家のワンちゃんの話や好きな食べ物の話とかして、和気あいあいとしていますね。ドラマの中にはハッとなるようなシーンがたくさんあるので、僕も撮影が楽しみなんです。視聴者の皆さんにもぜひ見ていただきたいですね。

田中樹との共演について

さっきもちょうど、じゃれていましたよ。この取材会が始まる直前、僕の前に樹が立っていたので、ひざカックンをしたんですよ。そしたら、樹は新木さんにやられたんだと勘違いして(笑)。
新木さんにしてはでかいひざ小僧だと思ったらしいんですけどね! (田中に向かって)俺で残念やったな、ごめんな(笑)。実はそのあとにもう1回、樹を前に立たせて、今度も僕がひざカックンをしたんですけど、(次は新木さんだと思った)樹は体の全細胞、全神経をひざ裏のあたりに集中していました。そんな感じでじゃれています。

重岡にとっての「危険な快楽」とは

格闘技ですかね。例えば3分、誰かと戦っているときってすごく長く感じるというか……。0コンマ何秒後に自分がやられてるかもしれないという緊張感があって、格闘技でしか味わえないアドレナリンがすごく出るんですよ。あれは危険な快楽ですね。

初恋の思い出

初恋って、なんか知らんけど覚えてるものですよね……なんやったかな~(笑)。あ、小学生のときに夏休みのちょっと前、2、3週間だけ海外の女の子がうちにホームステイのような感じで来ていたことがあったんです。たぶん初めて近くで見た海外の方だったので、すごくかわいく見えて、勝手にドキドキしてたんですけど、あれが初恋だったのかもしれません。実際に声をかけるなど、行動には移せなかったんですけど……。髪の色も黒じゃなくて、色白でスラッとしていて、大人びていたんですよね。今31歳になって、この話をしてるくらいだから、たぶん忘れられないんでしょうね。

撮影した中で一番緊張した、また今後の撮影に向けてドキドキしているシーン

プロデューサーさんからも撮影が始まる前に「今回は《単身赴任ラブサスペンス》というチャレンジングな企画だから」と聞いていましたし、現場で見ていても面白いシーンがたくさんありますけど、僕は特にハードなシーンが多いと思います。緊張したシーンもいっぱいありました。中でも、樹とチョコレートパフェをかけ合うシーンがあったんですよ。一発勝負なので、めっちゃ緊張しました。「信頼してるよ」という感じでやったんですけど、先にかける僕がちょっと失敗して(笑)。でも、樹は僕の顔にちゃんとかけてくれたので、「ありがと~!」って思いました! そのシーンはちゃんと予告にも使われていますから。でも、これもハードなシーンのほんの一部です。今後の撮影でドキドキしそうなシーンも……ってそんなシーンばっかりですよ。「おい、おい、おい、おい!」みたいな。やっていて楽しいですね。本当に「お楽しみに!」という感じです。

ボクシング経験を生かせるシーンについて

それこそチョコパフェのシーンですね。チョコパフェが飛んできたら、逆に当たりに行くみたいな(笑)。樹が投げたパフェがちゃんと当たったのは、僕がボクシングをしていたからです! だから、僕の功績でもあるんです(笑)。チームプレイですから! 余談ですが、僕と同じ名字の重岡(優大・銀次朗)選手が先日、チャンピオンになったので、それも刺激になりました。

新木優子 コメント

撮影現場の雰囲気について

殺伐とした雰囲気のシーンこそ、笑いながら撮影していますよね! 予告にも出ているシーンですが“パフェかけ”とか“水かけ”とか……。

新木にとっての「危険な快楽」とは

私にとっては、飼っている犬の足の裏ですね。飼っていない人にとってはなんてことのない匂いですが、飼っているワンコの足の肉球の間が香ばしいというか……つい嗅いじゃうんです。昔、犬を飼いたいと思っていたとき、友だちの家に遊びに行ったら、友だちがずっと肉球の裏を嗅いでいて、“どういうこと?”と思って……。嗅がせてもらったら、いい匂いだとは思えなかったのですが、自分で犬を飼ってみて嗅ぎはじめたら止まらなくなりました。自分のワンコの肉球の香りがいい匂いだと感じるようになってからは、ほかのワンコの足の裏も嗅ぐようになってきました。その子によって、全然匂いが違うんです。やっぱり自分のワンコの足の裏がいちばん好きなのですが、“この子ちょっとタイプだな”と思うことも……。吸い込まれちゃうんです、肉球に(笑)。

初恋の思い出

小学生のときはなぜか足が速い人が好きで、“足が速いトップ2”の子をみんなでかっこいいと思う、という現象がありました。どこが好きだったかというと、とにかく足が速いところ! 小学生のときなので会っていない期間が20年ぐらいあり、“今も足が速いのかな”“今どうしてるのかな”って、たまに気になります(笑)。小学生のときは、告白とかできなかったですね。ただかっこいいなと思っているだけでした。

撮影した中で一番緊張した、また今後の撮影に向けてドキドキしているシーン

今回、けっこうナレーションが多いのですが、舜の心の声がそのまま表情に出ています。現場ではみんなで重岡さんの顔を見て「それはどんな顔なの?」って言いながら撮影しているのですが(笑)、だいたい舜の表情を見たらわかるというか、4人の中でいちばんわかりやすく表情に出ていると思います。その舜の表情と一緒に、視聴者の皆様も素直に驚きながら楽しめるのではないかなと思います。

田中樹 コメント

撮影現場の雰囲気について

いろんな話をしながら、楽しくやっています。笑いが起きることのほうが多いですね。

重岡との共演について

(会見の前にスタンバイしていたときに重岡にひざカックンされた話で)俺の斜め後ろに新木さんが立っている気配は感じていたんですけど、重岡くんの影は感じていなかったんです。なので、ひざカックンされたときに新木さんにやられたと思って、「もぉー」っていう顔でニコニコしながら振り返ったら重岡くんが笑っていて……マジで最悪でした(笑)。新木さんだと思って楽しげに振り返ったのに! どうりで岩石みたいなひざ小僧が当たったな、けっこうちゃんとしたひざだなって思ったんですよ。で、重岡くんが新木さんに、「もう1回やって」って言うから、今度こそ新木さんのひざの形状記憶しようと思って、ひざ裏にぎゅーっと全神経を集中させていたら、また岩石が「どんっ!」と来ました(笑)。ぜひ「#しげじゅり」「#岩石膝小僧」でトレンドに……!

田中にとっての「危険な快楽」とは

ゲームをするのが好きなので、次の日どれだけ早くても朝方までやっちゃうんです。ハマってしまうと、寝る時間を削ってやってしまう……。でも何か目的があるわけでもないから、自分でも怖いんですよ。たまに何のためにやってるのかわからなくなって、そっと閉じてみるんですけど、しばらくしたらまたアプリを開いている。それくらい依存していますね。

初恋の思い出

初恋の相手は小5のときに転校してきた子ですね。転校してきたから注目も集まっていて、かわいいなとは思っていたけど、意地悪しちゃったりして。それで小6のときに「あ、好きなんだろうな」って気づいて、告白もしました。でも当時は携帯も持ってないし、付き合うとかっていう考えがなくて、「好きです」って言って、「ありがとうございます」って言われて終わりました。デートする手段とかもないから、2人で何かしたっていう思い出はないんですけどね。

撮影した中で一番緊張した、また今後の撮影に向けてドキドキしているシーン

予告でも流れている重岡くんとチョコレートパフェをかけ合うシーンは緊張しました。顔や衣装が汚れちゃうから、失敗したらまたきれいにしてからやり直さなくてはいけないので、一発で決めなきゃいけないし……。俺、多いんですよ、新木さんに水をかけたり、先輩にチョコレートパフェかけたり……。失敗できないから、緊張するんですよ! 終わってからスタッフさんに「かけるのうまいですね」って言われたんですけど、全然うれしくないですよね(笑)。

高梨臨 コメント

高梨にとっての「危険な快楽」とは

私はすごくワインが好きなんです。重岡くんと同じシーンになることが多いので、なんとかワインを好きになってもらおうと、最近プレゼンしているんですが、だんだん飽きてきて「もう、ええわ(笑)!」って、現場で怒られています(笑)。好きでよくワインを飲んでいるのですが、夜な夜な、家でいい感じに酔ってきたときに、おいしいワインをインターネットでポチポチ買っちゃうんですよね。

初恋の思い出

初恋は小学生の頃で、足の速いモテる感じ男の子でした。でも、特に告白などすることもなかったんですよ。その後、20歳くらいの頃に千葉から東京に出てきたのですが、その彼が私の家から徒歩15秒くらいのところに住んでいることが判明したんです! 友達伝いにそれを聞いたんですけど、結局会わずに終わりました。

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「 #単身花日 」 #重岡大毅 が #田中樹 にひざカックン、新木優子と高梨臨はフラワーアレンジに奮闘 - 映画ナタリー

ドラマ「単身花日(たんしんはなび)」の取材会が10月10日に行われた。
テレビ朝日系で10月14日に放送スタート。

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