キスマイ玉森裕太がピクサースタジオ訪問、日本人声優では初めてサインを残す

ディズニー＆ピクサー最新作「マイ・エレメント」の日本語吹替版キャスト・玉森裕太（Kis-My-Ft2）が、アメリカのピクサー・アニメーション・スタジオを訪れた。

本作は、火・水・土・風のエレメント（元素）がともに暮らす都市エレメント・シティが舞台の物語。川口春奈が熱くなりやすく家族思いなエンバー、玉森が涙もろくて心優しいウェイドに声を当てた。

玉森は、監督を務めたピーター・ソーンと対面を果たした。ソーンは「火が水に恋をしたらどうなるのか？という1つの疑問から始まりました」と本作が生まれたきっかけを明かし、「感情が豊かなウェイドの表現は一番難しかった」と続ける。そしてソーンが「（ウェイドのように）あなたもロマンティックなタイプですか？」と尋ねると、玉森は「めちゃくちゃロマンティックです！」と答えた。

なおこのスタジオには、歴代作品のキャストがスタジオを訪れた際にサインを記す赤い壁がある。ピクサーのスタッフから「ぜひ君もサインをしないか？」との提案を受け、玉森は「僕が書いていいんですか？ こんな経験できると思わなかったです」と恐縮しながらも、日本人声優では初めてサインを残した。

スタジオ訪問を終えた玉森は「ピクサーファンとして、目に映るものすべてが素晴らしく、とても濃い時間を過ごせました。多くの方がたくさんのアイディアを出し、ブラッシュアップを重ねた結果が僕たちに届き、幸せな気持ちにさせてくれるんですね」としみじみと語った。

「マイ・エレメント」は8月4日より全国でロードショー。