ドラマ「星降る夜に」の制作発表記者会見が東京・コニカミノルタプラネタリアTOKYOで行われ、キャストの
大石静が脚本を手がける本作は、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴と、音のない世界で自由に生きる遺品整理士・柊一星が恋を育むラブストーリー。吉高が鈴、北村が一星、フジオカが“ポンコツ天然”新人ドクター・佐々木深夜を演じる。
撮影現場のエピソードを聞かれた吉高は「クランクインが長野のキャンプ場で、ソロキャンプのシーンから始まったんですけど、すごい雪が降ってきまして……。それが私にとって去年の初雪だったんです。思わず、ドラマの題名を『雪降る夜に』に変えたほうがいいんじゃないかって、プロデューサーさんに相談しちゃいました(笑)」と語る。
北村は「手話を教えてくださる、ろうの方々から“意識の置き方”についてすごく指摘されるんです。例えば『歩いているときの背中が“聞こえる人”に見えますとか『もっとオーラを出して!』と言われたり……。そういうところが、一星という役を演じていて一番難しい点であり、同時に面白いところです」と述懐。フジオカは「ポンコツな役なので、登場シーンから糞尿まみれになっているんです」と話すも、吉高と北村から即座にツッコまれ「糞尿じゃなかった! 検尿まみれになったりしているんですよ」と笑って訂正した。
「思わずドキッとしちゃう異性の行動やしぐさは?」という質問に、吉高は「『優しい運転をする人』」、北村は「『すごい量を食べてるところ』と回答。フジオカは『緑茶』と答えて周囲を困惑させ「すみません、朝起きてすぐこのフリップ書いたので、なんでこんなこと書いたのか記憶が……」としばし考える。そして「例えば『この料理には緑茶が合うな』と思うお弁当に、こちらが何も言わなくても緑茶をセットで出してくれる──そんなしぐさにキュンとしませんか?」と同意を求めたが、吉高には「意味わかんない!」と爆笑されていた。
「共演者に伝えたいことはありますか?」と聞かれると、吉高は「私はけっこうポンコツなので、クランクイン前に『すいません、こんなもんです』と言ったら、おディーンさんからは『そんなの最初からわかってるよ』という心強い言葉を、匠海くんからは「いくらでも付き合いますよ」という寛大な言葉をいただいたんです。なので、お二人の心強さに甘えていきたいと思います」と宣言。北村は「この間スタジオに行ったら、目の前を吉高さんが猛スピードで走っていって、みんなが避けたんです。そうしたら、吉高さんが『なんで避けるの!? 私、ドッジボールじゃないんだから!』と。そんな吉高さんを日々見ながら、『そろそろ転ばないか……。そんなに急がなくていいのに』って、心配しています(笑)」と気遣う。
フジオカは「北村くんとはまだ一緒のシーンがないので、まずは一緒にTikTokをやりたいです」と答えたあと「由里ちゃんは……この前、撮影が終わって僕が自分の車に戻ったら、勝手に中に座っていたんですよ。あれは、どういうことなんですか!?」と質問。吉高は「車の中に私がいたら笑うかな、ビックリするかなと思って。ドアも開けっ放しだったので、『あ、これ、入っていいやつじゃない?』と思って入りました」と答えた。
「星降る夜に」は1月17日より毎週火曜の21時からテレビ朝日系で放送。なおTELASA(テラサ)では毎週、地上波放送終了後に本編が配信される。
星降る夜に
テレビ朝日系 2023年1月17日(火)スタート 毎週火曜 21:00~21:54
※初回は拡大スペシャル
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