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東野圭吾の小説をもとにした本作は、不可思議な事件を科学的検証と推理で解決していく天才物理学者・湯川学を福山が演じる「ガリレオ」シリーズの劇場版第3弾。柴咲コウが警視庁捜査一課の刑事・内海薫、北村一輝が同じく刑事の草薙俊平役で出演した。
本作のイメージカラーにちなんで、“イエローカーペット”を通って移動した登壇者たち。福山は「こうして皆さんと対面でき、『沈黙のパレード』を観ていただけることが本当にうれしいです」と挨拶した。柴咲は「撮影の初日に掛け合いがあるシーンからスタートしたのですが、そのときの福山さんがすっかり湯川さんだった。久しぶりに“内海薫”をまとったので、緊張しました」と明かす。
西谷は「2人がテストでお芝居をしていたとき、もうできていたのですぐに撮影にいこうと振り返ると、スタッフたちの高揚感が伝わってきました」と述懐。福山は「実に感動的でしたね」と返答し、「監督がスタッフさんからエモさを受け、それを受け我々もさらにエモくなり……エモさのらせん階段でしたね」と説明した。
北村は「ずっと苦悩しているような役柄だった。話自体が重いこともあり、少しやつれて見えるように努力をしました」と述べる。続けて「人間ドラマになっているので、それぞれの感情が伝わると思います」と作品の魅力をアピールした。
椎名は「キャストたちの芝居のコラボレーションが見事。連鎖反応でみんなのよさが際立っていた。飯尾くんなんて、すごい役者だなと現場で思いました」と絶賛。檀は「日本中が大好きな『ガリレオ』シリーズ。とにかく失礼にならないように、常に原作と台本を片手に、お守りのように読み返しながら演じました」と振り返る。
最後に福山は「このガリレオという作品が始まった当初は、まさか2022年まで続くと思っていなかった。愛情の連鎖がないと、1つの作品を長く続けることはできない。スタッフ、キャストの愛情の積み重ねが今回公開される『沈黙のパレード』になりました。どうぞ受け取ってください」と呼びかけ、イベントを閉めた。
「沈黙のパレード」は、9月16日から全国ロードショー。
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