小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」をもとにした本作では、二宮扮するダメ男・春日井健と記憶をなくした迷子のロボット・タングの冒険が描かれる。
撮影が行われたのは2021年の3月から5月。健役の二宮と健の妻・絵美役の満島は3月26日に現場入りした。この日撮影されたのは華やかなホームパーティのシーンで、絵美が開けたシャンパンのコルクを健がキャッチするという展開が。コルクを正確に飛ばすのは難しいため、二宮はキャッチしているかのような演技をする必要があったが、満島とタイミングを合わせてスムーズに撮影をこなす。初日を振り返り二宮は「ここからどうなっていくか想像がつかない。タングとの会話も実際には1人で演じますからね」「ロボットとの共演に縛られすぎず、いい芝居を優先したい」と語った。
4月2日には、千葉の牧場で健とタングが出会うシーンを撮影。タングはポンコツロボットという設定のため、スタッフはボディのあちこちをさび付かせるなど傷み具合のディテールにこだわった。1つのシーンにおいて無数に撮影が生じることになったが、二宮は「CGと合成を使う現場らしさを感じています」「人間がポップにやらないと、CGに追い付けない」と姿勢を崩さない。
二宮のオールアップは5月10日。波の音が間近に聞こえる場所で、健とタングの絆が光るシーンが撮影された。トラブルなく撮影を終えた二宮は「誰1人新型コロナウイルスの感染者が出なかった。これは我々の映画への愛情です」と感慨深げに述べる。また監督の
「TANG タング」は8月11日より全国でロードショー。
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「 #TANGタング 」現場レポート到着、 #二宮和也 が“映画への愛情”に言及-映画ナタリー
撮影を終えた二宮は「誰1人新型コロナウイルスの感染者が出なかった。これは我々の映画への愛情です」と感慨深げ。
「TANG タング」は8/11より全国ロードショー
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