イーサン・ホークがダークサイドに、殺人鬼演じた「ブラック・フォン」語る特別映像

「ブラック・フォン」より、イーサン・ホークが自身の演じた役柄や本作について語る特別映像が到着した。

「ドクター・ストレンジ」のスコット・デリクソンが監督を務めた本作は、スティーヴン・キングの息子ジョー・ヒルの短編「黒電話」をもとに、地下室の内側と外側で兄妹に襲いかかる恐怖を描いたサイコスリラーだ。ホークは、キラー・クラウン（殺人ピエロ）の異名を持つ実在のシリアルキラー、ジョン・ウェイン・ゲイシーをもとにした連続誘拐犯グラバーを演じた。

YouTubeで公開された映像でホークは「やつは悪人だ。ひどいことでも正当化するほど魂が侵されている」と、グラバーの凶悪さを語る。さらにホークは「悪役になるのは珍しい。まともに演じれば、まるで悪魔の申し子さ。僕がダークサイドに行くいい機会かもね」とも明かしており、「発狂するほど怖い映画だ」と期待をあおった。映像には、マスクを被ったグラバーがメイソン・テムズ扮する少年フィニーと向き合うシーンも収められている。

「アス」「透明人間」などで知られるブラムハウス・プロダクションズが製作した「ブラック・フォン」は全国で公開中。