国か、命か？韓国と北朝鮮の実話もとにした「モガディシュ 脱出までの14日間」予告

「ベテラン」などで知られるリュ・スンワン監督作「モガディシュ 脱出までの14日間」の予告編がYouTubeで公開。新たな場面写真8点も到着した。

実話にもとづく本作は、ソマリア内戦に巻き込まれた韓国と北朝鮮の大使館員たちの姿を描く脱出劇。ソマリアの首都モガディシュに駐在する韓国大使ハンをキム・ユンソク、韓国の参事官カン・テジンをチョ・インソン、北朝鮮大使リムをホ・ジュノ、北朝鮮の参事官テ・ジュンギをク・ギョファンが演じた。

予告編は国連加盟を目指して競い合う韓国と北朝鮮が、アフリカ諸国からの信任を得ようとモガディシュで激しく対立しているところから始まる。そんな中、ソマリア内戦が勃発し、国はたちまち大混乱に。孤立無援になり、ついに暴徒の襲撃を受け大使館を追われた北朝鮮のリム大使は、相いれない相手である韓国大使館へと向かう。本作はモロッコでオールロケが行われ、迫力満点のカーアクションシーンも繰り広げられる。

「モガディシュ 脱出までの14日間」は7月1日に東京・新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャインほか全国で公開。