本作は上流階級の一族に嫁いだ庶民・篠原佐都が、理不尽なしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻弄される“アフターシンデレラストーリー”。土屋が佐都、松下洸平が佐都の夫・深山健太を演じるほか、尾上松也、松本若菜、渡邊圭祐、馬場ふみか、木村多江、石橋凌が出演する。
花江は佐都が嫁いだ深山家の使用人という視点で物語を導くナレーションを担当。丁寧に語りかけるような口ぶりで一族のきらびやかさや異様さを引き立て、視聴者にドラマの世界観を伝えていく。花江は収録を振り返り「はじめは『住む世界が違いすぎるでしょう』と、佐都を少し馬鹿にするような雰囲気のセリフもあるのですが、ストーリーが進むにつれて、佐都のことを応援する気持ちが大きくなっていって……。この使用人は、わりと調子がいい人なんだと思います(笑)。ナレーターとして、佐都ががんばっている姿や、大変な目に遭っている姿をのぞき見しているような気持ちになりました」と語った。
木曜劇場「やんごとなき一族」
フジテレビ系 2022年4月21日(木)スタート 毎週木曜 22:00~22:54
※初回放送は15分拡大版
花江夏樹 コメント
出演が決まって
すごく光栄なことだと感じました。どうやってナレーションしようかと、いろいろ家で考えてきたのですが、最初のイメージよりもちゃんと1人の登場人物としてドラマに関わっている感じがしました。
台本を読んだ感想
ナレーターは“深山家の使用人”という設定なんです。はじめは「住む世界が違いすぎるでしょう」と、佐都を少し馬鹿にするような雰囲気のセリフもあるのですが、ストーリーが進むにつれて、佐都のことを応援する気持ちが大きくなっていって……。この使用人は、わりと調子がいい人なんだと思います(笑)。ナレーターとして、佐都ががんばっている姿や、大変な目に遭っている姿をのぞき見しているような気持ちになりました。
ナレーションで意識したこと
使用人という役柄なので、非常に丁寧な口調であることもあり、年齢のイメージが上がってしまう部分もあって。ですが、監督からの「若めのイメージで」というディレクションも踏まえて、かっちりと話していた部分を少し崩してみるなどの遊びを取り入れて、若さを表現しました。
視聴者へのメッセージ
原作を読ませていただいて、“きらびやかな世界の中で庶民がどうやって生きていくか”というのがすごく面白く描かれていたので、それがドラマになったときにどうなるんだろう?と思っていました。ナレーション収録の際にドラマの映像を観させていただいたのですが、皆さんのイメージがぴったりで、本当にマンガから飛び出してきたかのようでしたし、早く全部観たいなと思いました。物語をのぞき見るように、ぜひ一緒に楽しみましょう!
Chiaki @ Dorama World ドラマワールド @doramaworld
Hanae Natsuki to be the narrator for FujiTV Spring 2022 drama "Yangotonaki Ichizoku"
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